生霊にとり憑かれた時の霊障
①人生を悲観的に捉えるようになる
生霊を飛ばされる、あるいはとり憑かれた人は、ものごとがうまくいかなくり、全てにおいて悪い方向に向かい始めます。
ポジティブに生きていれば、自然に跳ね返すことができる方もいますが、大抵の場合は気だるさや無気力感から始まって、人生を悲観的に捉えるようになってしまいます。その結果、不慮の事故に遭うなど、悪いことが重なったりもするのです。
症状がひどくなると、ノイローゼになってしまうなどの精神異常をきたすこともあります。
②思考や好みが変わる
生霊がとり憑いてしまうと、自分の考え方や言動を支配されてしまうので、これまでの自分とは違う行動を取るようになります。思考や好みも変わってくるので、周囲の人からも「最近、どうしたんだろう?」と不思議がられることも多くなります。
また、自分の体なのに自分ではないように感じるのも、生霊がとり憑いているからです。
③体調が優れなくなり病気になる
生霊を飛ばされ続けると体調にも変化が生じます。生霊は生命エネルギーを吸い取るので、体調が優れなくなっていくのです。そして、とり憑かれてしまうと病気になります。
生霊がとり憑いたことで病気になり、果てには亡くなってしまったという話は古典の「源氏物語」にも出てきますが、生霊が放射している攻撃の念があまりにも強すぎると、本当にこのような現象が起こってくるようです。
詳しくは以下の記事を御覧ください。
生霊を飛ばすとどうなるか
①生霊を飛ばした方も体調が悪くなる
生霊というのは、強い想念によって魂の一部が幽体となってできたものです。どんな感情であっても、強い念のエネルギーになると生霊となって飛んでいきますが、霊障となるのは嫉妬や憎悪などのマイナスエネルギーです。マイナスエネルギーの生霊を飛ばし続けると、自身の魂を切り離しているわけですから、相手だけではなく自身も体調が悪くなります。
②何も手に着かなくなる
生霊を飛ばしている人は、四六時中飛ばした相手のことを考えていることになるので、心は別のところにあるということ。今やるべきことに集中できなくなるので、何も手に着かない状態になります。
集中力だけではなく思考力も低下するので、仕事などにも支障をきたすこともあったりします。
③運気が下がり不幸になっていく
生霊は、言ってみれば自分勝手な感情が作り出したものであり、相手を不幸にしてしまう怨念です。
生き霊を飛ばすということは、自分の欲求を満足させたいがための行為ですが、それには大きな代償があるということも知っておかなければなりません。相手を不幸にするだけではなく、生霊を飛ばした方も運気は下がり不幸になっていきます。
「人を呪わば穴二つ」ということわざもあります。他者を呪い殺せば、自身も命を落とすからお墓の穴は二つ掘っておきなさいということですが、人に対する強いマイナス感情はかなり危険なものなのです。
生霊がいる場所で起こる心霊現象
①空気が重々しくどんよりしている
生霊を飛ばされている人だけではなく、その周囲にもいろいろな現象が起こる場合があります。
一般的に、生霊が飛んできている場所は、空気が重々しく、どんよりとした雰囲気があります。ドブのような臭い、腐敗臭、カビのような悪臭を感じることもあります。
②水回りのトラブルが起こる
生霊がいる場所は、突然水道管に水漏れが発生するなど、水回りのトラブルに見舞われることがあります。
これは、以前から不具合があったということではなく、前触れもなく突然に起こるという現象です。
③電気器具のトラブルが起こる
生き霊がいると、電気をつけていても周りが暗く感じます。取り替えたばかりの電球が突然切れてしまうなど、電気器具のトラブルが多発します。
パソコンが突然起動しなくなる、携帯電話の電波状況が悪くなり繋がらなくなることもあるようです。
続いて、生霊を祓う方法についてお話しいたします。