癌のスピリチュアルな意味⑥浄化しましょう
この世には、たくさんのエネルギーがあふれています。よいことも悪いことも星の数ほど存在し、あなたのエネルギーが偏った方に同調するエネルギーが引き付けられていきます。あなたは感受性が強く、他人のエネルギーを吸い取ってしまったのかも知れません。必要のないエネルギーは受け入れないと宣言し、取り込んでしまったものは手放して浄化しましょう。
ホワイトセージで浄化する
ホワイトセージは強い浄化作用があります。煙が多すぎると火災報知器が反応してしまうので、一度にたくさん使わないようにしましょう。一部屋なら1つか2つで充分です。ホワイトセージに火をつけ、煙をくゆらせます。部屋に漂うことで部屋が浄化でき、呼吸した時に吸い込まれた分は体内を浄化してくれます。
ただし、浄化すると言っても吸い込むことを目的に作られていないので、わざわざ吸うために使わないようにしてください。特に喉の弱い人は喉を傷めるので注意しましょう。ホワイトセージは浄化すべきものがあるうちは煙が出ますが、浄化の必要がなくなると消えていきます。
瞑想をしましょう
瞑想というと脚を組んでじっと座って……というイメージがありますが、型にはまった方法でなくても、気持ちを落ち着けることができれば大丈夫です。重要なのは、何も考えない状態を作ること。何か頭に浮かんできたら思考を働かせて次から次へと話を進めるのはやめ、ただ「浮かんできたな」とだけ受け止めやり過ごします。
静かな場所でゆったりと座るか、横になってもよいでしょう。お気に入りのアロマキャンドルを焚くのもOKです。火には浄化作用があるので、場の浄化をサポートしてくれます。テレビは消して、自然の音に身を委ねてください。リラックスしてくると、近くを通り過ぎる車の音や鳥のさえずり、風の音が心地よく感じてきます。しばらくそのまま過ごしているうち、すっきりするのが分かります。
海は強い浄化作用があります
塩は浄化作用があり、海は地球そのもののエネルギーを蓄えています。夏は海水浴をすると全身の浄化になります。
入浴は身近な浄化スポットです
お風呂は身体をきれいにする場所なので、まさに浄化をする場所と言えます。可能であれば湯船に一掴み塩を入れ、湯船につかりましょう。塩はできれば死海の塩がお勧めですが、なければ粗塩でもOKです。循環風呂やオール電化の場合はタンクを傷つける可能性があるので、塩風呂は避けた方がよいでしょう。
癌のスピリチュアルな意味⑦頭を柔軟にしましょう
癌はかつて「岩」と表現されたことがあるようです。今あなたは、とても頑固で何をしても揺るがない硬いものを自分の中に抱えているようです。頑固さはその人らしさでもある半面、時として周りの人に負担をかけてしまうことがあります。「何でも決めつけないでみんなの声を聞き、じっくり考えようよ」というスピリットガイドからのメッセージに耳を傾けてください。
人の話を聞きましょう
すべてを自分で仕切っておきたいと思う人は、自分の世界が完成されているということ。オリジナリティのある生き方のできる人です。ただ、自分がよいと思う方法が誰に対してもよいものであるとは限りません。つい口に出てしまいそうになったら一呼吸置き、まずは話を聞いてみましょう。
その時できるだけ「自分はこう考える」という意見は横に置いて話を聞くことに集中し、その先に続く未来を想像してみます。うまく映像することができたなら、あなたは別の価値観を理解することができるようになっているということ。「いいや、そんなことはない。こっちの方がいいに決まってる」と自分の考えしか浮かばないようなら、もっとたくさんの人と話して広い世界を知ることです。
他の人に委ねましょう
信頼できる人に一任してしまうのも一つの方法です。あとで「こうして欲しかった」と思うことがあるかも知れませんが、新たな発見を得ることで今までと違った流れをスタートさせることができます。病気や怪我など試練が訪れている時は、まず流れを変えることを優先しましょう。
癌のスピリチュアルな意味⑧足りないものに気づく時です
スピリットガイドは自分に足りない部分を気づかせ、魂をクリアにして成長させるために必要な学びの場を与えてくれています。人間関係や環境、怪我や病気などに遭うのはただ不幸が起こっている訳ではありません。苦難を乗り越えるための試練が、あなたの成長に必要なのです。
気づきのチャンスを逃していたのかも知れません
あなたが成長するために、ここを直して欲しい、こう変わって欲しいというメッセージは、今までもたびたび伝えられていました。ただ、そこで何を得る必要があったのかに気づくことがなかったため、癌という試練が与えられたのかも知れません。
気づきは生活の中に散りばめられています
病に罹った時、生活スタイルを改善しよう、食べ物に気をつけようと意識を向けるのはとても大切なことです。それは物質界に於いての改善につながり、その中から気づくものがあったら、それはスピリチュアル的な気づきになります。
例えば、今まで適当に食事を済ませてきた方が、癌になったことで食生活を見直そうと思ったとします。食欲がなくてフルーツなら食べられるとフルーツを買ってきたとしましょう。口にした時、こんなにおいしいものだったのかと感じるかも知れません。普通に食事が取れることがどれほど幸せなことか気づくかも知れません。
その食事を誰がいつも用意してくれていたのかを考えた時、周りの人のおかげで生きてこられたことに気づくこともあるでしょう。スピリチュアル的な気づきの根本にあるものは愛です。目には見えない「愛」というものの存在に気づき、感謝すること。その思いが魂を成長させるのです。
癌のスピリチュアルな意味⑨自然にやさしい生活をしましょう
今では身の回りにあるもののほとんどに、化学物質が使われています。わずかな量でも効果を発揮し、食品は長持ちするようになり、殺虫剤や洗剤も、たくさん使わなくても効果が得られるようになりました。ただ心配なのは、その分濃度が上がっているということです。私たちは気づかないうちにたくさんの化学物質を体内に取り込んでいます。体質やストレスなどの要因と重なり、病気につながったのかも知れません。少しずつ自然にやさしい生活を取り入れ、なるべく化学物質を取り込まない生活にシフトしましょう。
洗剤の使い過ぎに注意しましょう
洗濯物に洗剤が残留していた場合、皮膚から吸収されて体内に蓄積されます。合成界面活性剤はたんぱく質を傷つけるため、病気の原因になることがあります。近年の川魚の奇形が増えたのは、家庭から排出された洗剤の影響と言われています。川で生活する生き物のためにも、洗剤は使い過ぎないようにしましょう。
セスキでできる洗濯
セスキ炭酸ソーダは洗濯にも使えます。軽い汚れならセスキできれいに落とすことができます。目安は水30リットルに対して大さじ1程度。ワイシャツの襟汚れなどは固形せっけんをつけてこすり、あとは普通に洗濯すればOKです。すすぎも1回で大丈夫。つけ置きできる衣類なら、一晩漬けてから洗うと更に汚れ落ちがよくなります。
殺虫剤も適量を使いましょう
虫だけに効く量を使っているとはいえ、継続して吸い込むこのは身体にいいとは言えません。電子香取やスプレーを毎日使い、吸い続けることで喉を傷める人も出ています。適量を守り、安全に使いましょう。
最後に
病気は物質界においては身体に負担をかけすぎ、無理を重ねた時に一番弱い場所に表れますが、スピリチュアル的に見ると、必ずしも無理だけが原因でないことがあります。
例えば、寒い場所に行っていないのに風邪のような症状が出て咳が止まらなくなった場合、伝えること、普段使う言葉に対してメッセージが隠れていたりします。スピリットガイドたちが病気という形でメッセージを伝えるのは、一番伝わりやすいから。罹ってしまうと一旦受け入れて改善のために努力をしなくてはならず、何もしないで済ますことはできないからです。
辛い経験になってしまいましたが、ここで今までとは違った次元に立つことで見えてくることがたくさんあります。それをどう受け止め生かすかが、未来を変えていくのです。
癌になった時のスピリチュアルな意味は
- ①怒りを解放しましょう
- ②基本に立ち返りましょう
- ③身体を温めましょう
- ④間違いは認めましょう
- ⑤過去世での過ちを清算しています
- ⑥浄化しましょう
- ⑦頭を柔軟にしましょう
- ⑧足りないものに気づく時です
- ⑨自然にやさしい生活をしましょう
以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。