母親としてどう生きるべきか考える事が愛の学び
子どもが母親を選んで生まれてくるからといって、母親の魂レベルが子どもより上であるとは限りません。本当の愛を知る経験を得るために、母親という役割を担っている場合もあります。
母親として愛を試されている
母親として子どもに対してどのように向き合うかということで、自分の中の愛を試されているのです。試されるというのは言い方が悪いかもしれませんが、子どものことを心配して言っているつもりが、実は利己的な考えからくるものであったりします。その利己的な思いというのは、自分自身がどんな育ち方をしたかということや過去世にも関係があると思います。
溺愛すること、その逆もあると思いますが、子どもに対しての思いや言動は自分の経験からくることが多いのです。それを踏まえて、母親としてどう生きるべきかを考えること、それが愛について学ぶことなのかもしれません。
子育ては子どもの魂を尊重しながら共に成長していく
子どもが生まれると、母乳をあげたりおむつを替えたり、現実としていろいろお世話をしなければならなくなります。
良い母親にならなければと頑張る方も多いようですが、それをうまくこなせなかったとしても、自分を責めたりしないでください。
大切なのは子どもの人格尊重してあげるということ
子どもの成長とともに、母親も一緒に新しい経験をします。その時々、うまくこなせないことも出てきます。それでも、頑張りすぎないことです。
美味しい料理を食べさせてあげることなども、母親として大切なことかもしれません。しかし、もっと大切なのは、子どもの魂、個性や人格尊重してあげるということです。
子どもとよりよい関係を築いていくことが魂の成長
人はみな、自らが母親を選んでこの世に生まれてきました。この世に生まれてからも、全てを決めることができるのは自分自身しかいません。
子どもが「お母さんがそうしなさいっていうから、言うことを聞いただけなのに」と言ったとしても、そうすると決めたのは子ども自身だと思いませんか。
子どもが決断することを母親の考えで強制することはできない
相談されれば、母親としてのアドバイスをするのは良いことです。しかし、それぞれの魂が持っているこの世での使命や目的ということを考えると、子どもが決断することを母親の考えで強制することはできません。
最後に
母親として選ばれるということには、いろいろ深い意味があると思います。そして、それは全て神仕組みの中での決まり事。授かった命を大切にしながら、母子ともに魂の成長をしていきましょう。
「母親になることのスピリチュアルな意味」の要点は
- 母親になるのは神の思し召し
- 妊娠中は母と子の魂が同居している
- 母子の関係は過去世からの繋がり
- 母親になるということは魂が愛を知るための学び
- 母親としてどう生きるべきか考える事が愛の学び
- 子育ては子どもの魂を尊重しながら共に成長していく
- 大切なのは子どもの人格尊重してあげるということ
- 子どもとよりよい関係を築いていくことが魂の成長
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。