子供がまだ幼いころ、あらぬ方向を見て笑ったり、何かを熱心に見続けている、といったようなことがあります。これは大人には見えていない何か、得体の知れないものが見えているのではないか、と思うこともあるのでは?子供は本当に幽霊が見えているのか、その真偽を解説します。
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子供は幽霊が見えるのは本当か?その真偽を解説
①子供は幽霊が見えている?
子供はまだ誕生して間もないこともあり、あの世とこの世を見分けるだけの力がありません。また、この世の情報が入っていないので、大人が見えないものも見やすくなっています。
それは、幽霊だけでなく、気や、精霊と呼ばれるようなものも見えています。なので、何もしていないのに赤ちゃんに泣かれてしまう人がいますよね?そう言う人は、赤ちゃんにとって不安になるような気をまとっていたり、幽霊に憑かれている場合があるのです。
ただ、すべてが危ないわけではなくて、大人にとって、ビジネスに優れている人の気などはまだ赤ちゃんが触れたことのない気なので怖く見えてしまう、と言うだけの場合があります。
②子供に危険はないのか?
もちろん、危険なものもあります。悲しいことに、悪いものにイタズラをされて事故に遭ってしまったり、病気になってしまうことがあります。ただ、それだけではなく、普通の生活の一部として身を接していることなので、むやみにお祓いをしたり、除霊のようなことをしてはいけません。
無菌室の部屋の中にいると外に出られなくなるのと一緒で、守っているばかりでは大人になるにつれて取り憑かれやすくなったり、障りを受けやすくなってしまいます。
③子供に見えているものはなんなのか
前述した通り、幽霊と呼ばれるものと、その他の気、精霊などです。中には通りすがりの浮遊霊や、その家族についている守護霊なども見えている場合があります。善悪の区別なく見えているので、どれが良いものか、悪いものかは経験の中でわかるようになっていきます。
それでも特に悪いものは、守護霊、先祖霊が寄せ付けないようにしているので、神経質になりすぎないようにしましょう。
④大人になると見えなくなるのは何故?
大人になると、この世での情報がたくさん入ってくるため、生まれる以前や、生まれてすぐのことは忘れてしまいます。その時、一緒にこの世で生きるために必要でないものと認識すると、いわゆる霊感と言うものも見なくなっていってしまうのです。
まれにそれが残っている人が、しっかりとその後認識して訓練することで、霊能力を得ることが出来ます。
⑤親ができる子供への対応
自分が見えていないからといってら全てを否定してはいけません。大人に教えてくれているということは、子供がその大人を信用してくれているということなのです。あまり否定的なことを言いすぎず、その見えているものが危険なものではないのか、良いものか悪いものなのかの区別をつけてあげてください。
⑥子供への注意の仕方とは?
全てに対して「見ないようにしなさい」「それは嘘」などと言ってはいけません。何故かというと、子供を介して幽霊、特に守護霊が何かを知らせてきてくれていることがあるからです。
なので、危なそうではなく、何をしているのかをちゃんと子供に教えてもらい、危なくなさそうであれば「ジロジロ見られたら自分も嫌だよね、あまり見ないようにしようね」と、普通の人と同じ、節度のある接し方をするように注意しましょう。
最後に
子供の頃の不思議な体験、と言うと、意外とみなさんお持ちの方が多いのですが、自分の子供の話となると、目の色を変えて否定的になります。幼い頃というのは色んなことが見えたり感じられたりするものです。ご自身の経験も踏まえて、寛容になるべきところでは率先して寛容に受け入れてあげましょう。
子供は幽霊が見えるのは本当か?その真偽を解説
①子供は大人と違うものが見えている?
②子供に危険はないのか?
③子供に見えているものはなんなのか
④大人になると見えなくなるのは何故?
⑤親ができる子供への対応
⑥子供への注意の仕方とは?
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