自分のオーラの色を確認したい方へ。
人にオーラがあることは良く知られていますが、実はこの世界の全てのものにオーラがあります。現代を生きるわたしたちは、なかなか視覚で捉えられなくなっていますが、見えなくてもそこには存在しているのがオーラ。存在している以上、わたしたちの感性は、自覚できなくてもちゃんとキャッチしているものです。
自分のオーラを見たり、理解できるようになるためには、そんな風に自分を取り巻く世界に対して、日頃から関心を広げていくことも力になるでしょう。
本記事では、深層心理セラピストの斎木サヤカが、自分のオーラの色を確認する方法を、自分で感じるやり方と、自分以外の力を借りて感じるやり方の両側面からご紹介していきます。
自分のオーラの確認方法①心理テストでオーラ診断
オーラの色には、その人の心のあり方があらわれます。つまり、オーラの色を知る近道は、自分の心のあり方が知ること、なのです。早速、以下の心理テストに答えてみてください。
★あなたのコミュニケーションのスタイルは?
a 自分の好きな人など、仲良くしたい人には積極的に近づいていく。ノリの合う人と一緒にいたい。去るものは追わないたち。
b 親しくなるまでに時間をかける。少なくても信頼できる人と長くつき合いたい。あまりプライベートなことは語り合うのは限られた人だけ。
c 色々な価値観を持つ人との交流が楽しい。広く浅い付き合いが多い。友達であっても、適度な距離感を保ってつき合いたい。
d 考え方や好みなどを共有できる、気の合う人と付き合いたい。なんでも語り合える関係になりたい。
aを選んだ人⇒赤・オレンジなどの暖色系のオーラ
自分の気持ちを正直に表し、素直に行動に移していくアクティブさを持つあなた。中でもひとりでいるのが好きな人は赤が強く、仲間と率いて行動することが多い人はオレンジが強い傾向にあるでしょう。
bを選んだ人⇒緑・茶・紺などのアースカラー系のオーラ
物事を時間をかけて判断したい、少しシャイで慎重派のあなた。平和主義的で穏やかな気質の人は緑が強く、周囲にも安心感を与えるキャラクターとなります。内気で慎重過ぎる面のある人は茶や紺が混じっている場合があります。
cを選んだ人⇒イエロー・明るい青や緑などの爽感色系のオーラ
色々な価値観を受け入れるしなやかさと知性を持つあなた。バランス感覚と自立心にも富んだ人でしょう。中でもおしゃべりが大好きでお茶目なタイプは黄色が強く、豊かな社交性を持つ人は明るい青、独自性が強い人はエメラルドグリーンのような明るい緑のオーラとなる傾向にあります。
dを選んだ人⇒グレー・青などの寒色系・紫・ピンクの中色系のオーラ
「気持ち」を何より大切に考える、感受性豊かなあなた。魂が成熟すると紫が濃く表れる傾向にあります。傷つきやすさゆえ、心を閉ざしている段階にいる人は、青やグレーなどの寒色系が強く表れます。
自分のオーラの確認方法②
身体の無意識的反応でオーラを知る「オーリングテスト」
わたしたちの無意識は、思っている以上に多くのことを察知しています。見たり聞いたりしただけでは判断しかねることも、それが自分にとって良いものか良くないものか、無意識はちゃんと知っているのです。
その無意識の力を応用したチェック方法の「オーリングテスト」は、実はオーラを調べるのにも有効です。ではまず、オーリングテストの方法をご説明しますね。
オーリングテストの方法
- オーリングテストはふたり組で行います。
- まずは調べたい本人が親指と人差し指を輪にします。
- そして、もうひとりがその輪に開く力を加えていきますが、本人は輪を保ち続けます。
- 指の開き具合によって、自分に合うものかどうかを見ていきます。
- 自分に合わないものだと力が入らずに指が開きますが、合うものであれば力が入り、輪を保つことができます。
オーラを調べたい場合、最低7色のカラーサンプル(赤、緑、黄、ピンク、オレンジ、青、紫)を用意しましょう。画用紙や折り紙等でかまいません。左手でオーリングを作り、右手に各色のサンプルを持って、もうひとりの人に輪に力を加えてもらいます。
このとき注意したいのは、利き腕ではないほうで輪を作ること。また、視覚で捉えずにカラーサンプルを手に持つようにしましょう。視覚情報は感情や意識に作用しやすいので、ニュートラルな結果を得るには視覚で捉えないのがベターです。
自分のオーラの確認方法③
身体の無意識的反応でオーラを知る「腕の力」
無意識の力を活用してオーラを調べるもうひとつの方法です。今度はオーリングテストより、もう少し大きく身体を使います。大きく身体を使う分、その違いが実感もしやすいのが特徴です。
ふたり組でおこなうのがお勧めですが、ひとりでおこなうことも可能です。
- まず、調べたい本人が、立った状態で、左腕を肩と同じ高さにして横に伸ばし、その位置でキープ。
- その腕を、もうひとりが下へと押します。
- 押しても高さをキープできるか、力が入らずに腕を下げてしまうか、その度合いによって、身体と心の状態を見極めていくものです。
オーラを調べる場合、オーリングテストと同様に、右手にカラーサンプルを持ちましょう。自分に調和する色であれば腕は下がらずキープできますが、全く自分にない色であれば、力は入らずに腕は下がってしまいます。
ひとりでおこなう場合は、軽いダンベルを持つなど、左手に同じ負荷をかけた状態で右手に持つ色を変えていくと、力の入り具合を調べることができます。
自分のオーラの確認方法④
身体の無意識的反応でオーラを知る「脈拍」
これは上記ふたつより少し時間と手間のかかるテストですが、その分、正確な結果が得やすい方法です。脈拍によって、自分と調和するカラーを調べていきます。
脈拍をチェックするので、呼吸が落ち着いた状態であることが調べるための条件です。そのため、眠るときにおこなうのがお勧めです。
- まずは、最低7色のカラーサンプルを用意しましょう。
- 今度は、身に着けられるカラーサンプルを揃えてください。下着やTシャツなどが理想的ですが、手に入りやすいものでかまいません。
- それを身に着けて一晩眠るか、短くても90分程度は過ごし、その後、1分間の脈拍を数えます。
手首のところを押さえたり、わかりにくければ、自然な呼吸や鼓動をカウントしてもOKです。脈拍がゆっくりであれば、呼吸も深くゆっくりになります。ゆっくりになっていれば、ハートチャクラが安心感によって開いている証拠なので、どのカラーが自分に馴染んでいるかがわかります。