バシャールの瞑想のやり方が知りたい方へ。
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体です。1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールのメッセージは、私たち地球人が幸せに生きるためのヒントとなるものばかりですが、今回は瞑想についての考え方について、バシャールはどのように考えているのか見ていきたいと思います。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がバシャールによる瞑想についての考え方を徹底解説いたします。
バシャールとは
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体で、1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールという名前は、バシャール自身がつけたという事ですが、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーという意味です。
瞑想は高次の存在と繋がることが出来る
バシャールは私たちに瞑想を行うようにと言っています。瞑想を日課にすれば、思考をリセットすることができ、自分の意識にある抵抗や恐れなどを全て手放すことができます。
そのようなマイナスのエネルギーを解き放つことで、高次のエネルギーを受け取れるようになり、素の自分になれるのだとバシャールは話しています。
瞑想状態になると高次の存在とコミュニケーションが取れる
高次元のエネルギーは、ポジティブで良い気分にさせてくれます。そして、エゴを通り越し無意識に高次の存在とコミュニケーションを取ることができます。それが瞑想状態です。
バシャールは高次の存在を「あなたのガイド」という表現をしていますが、何か質問すればガイドが答えを出してくれます。その答えというのは思い浮かんでくるイメージかもしれないし、どのような形で返ってくるのかはわかりません。
ただ、どのような答えであっても、考え込むことや意味付けをしないことです。何かを望んだり期待したりもせず、頭の中を空っぽにして、ただ受け取るだけでいいのです。
瞑想をすると体力が回復する
エネルギー波動が高くなればなるほど、睡眠をとる必要がなくなります。バシャールなど高次の存在は睡眠をとることはしないといいます。ただ、ストレスなどによって、エネルギーが減少してきたら瞑想を行うのです。
私たち地球人もエネルギー波動が高くなっていけば、睡眠時間も短縮されていくそうです。
睡眠不足は体力を低下させる
しかし、今のところ、寝ないでも生きていけるほどエネルギー波動は高くありません。睡眠不足は私たちの体力を低下させます。そんな時は15分~20分の瞑想を行うことで体力は回復すると、バシャールは教えてくれています。
瞑想の途中で眠ってしまったとしても、それは瞑想だけでエネルギーの補充ができないということ。体が欲している休養なので大丈夫です。
瞑想は古い記憶や感情を解放する事が出来る
私たちの言動は、過去の体験が元になっていることが多いかもしれません。そして、繰り返されるネガティブなパターンは、恐れや怒り、疑いの感情によってもたらされるものです。
バシャールは過去には支配力はなく、同じパターンの繰り返しから抜け出すためには、過去の古い記憶や感情を解放しなければならないと言っています。そして、そのために行うのが瞑想です。
過去の記憶や感情を再び味わってみる
バシャールが言う瞑想は、無になるということとは少しちがうかもしれません。無意識の中にある過去の記憶や感情を再び味わってみて、その時に言えなかったことを思い出し表現してみるというもの。
例えば、過去にあった出来事の中で怒りを感じたことがあれば、それを思い出してみてください。そして今、心の底から怒ってください。怒った自分を許してあげてください。
これまで押さえつけてきた恐れや悲しみなど古い記憶を再現しては解放していくのです。
きっと、体の中にたまった毒素が抜けていくのを感じることができるでしょう。
瞑想のやり方は人それぞれで決まった方法はない
バシャールによると、瞑想には決まった方法はなく、人それぞれ違ったやりかたで行っても良いのだと言っています。
立っていても座っていても問題はなく、胡坐をかいても仰向けに寝ていてもいいのです。一番大切なのは、リラックスできる場所でリラックスできる姿勢で瞑想を行うこと。とにかく、自然体でいられるということを重視しています。
雑念が湧いてきてもOK
また、バシャールはいろいろな思いや雑念が湧いてきたとしても、それはそれでいいことだと話しています。自分の中の感情を客観的に眺め、なぜ自分の中にその感情があるのか、どういうところからきているものなのか、分析するのです。
これまで瞑想とは雑念を振り払い、無の境地になることだと認識していた方も多いかもしれませんが、そういうことではなく自分自身の内側を、静かに観察することが瞑想なのです。
瞑想は自分で気づかないうちにやっている
型にはまった瞑想の仕方というのはないので、人によっては散歩をしている時や入浴している時など、気づかないうちに瞑想状態になっていることがあると、バシャールは言います。
リラックスして自然体になっている時が瞑想状態
私たちはこの世に生まれた時から、大いなる宇宙、宇宙の叡智繋がることができるようになっています。自分が一番リラックスして自然体になっている時、私たちはエネルギーチャージをしています。
それが瞑想の状態であり、本来の自分からぶれてしまった部分を軌道修正しているのです。
バシャールたちも私たちと同じように、ぶれてしまったエネルギーを元に戻すことを行っているそうです。
瞑想中に起こることは全てあるがままに受け入れる
バシャールは、瞑想中に何が起こっても中断されたとか妨害されたなどとは考えずに、あるがまま受け入れなさいと言います。それが、情熱に従って生きることのスキルを身につけるために大切なことです。
また、瞑想している時に咳やくしゃみが出た時は、体の中をクリアにするための反応です。心配や疑い、古いブロックなどが体の中から外へと出て行っているだけなので、許してあげましょう。
瞑想はあるがまま受け止めるための練習
瞑想を行うのは、今起こっていることをあるがままに受け止めるための練習かもしれません。
例えば、瞑想中に浮かんでは消えていく想像や感情、それに伴う体の反応など、全てをそのままあるがまま受け止めることができるようになれば、あなたは高次のエネルギーとしっかり繋がることができるのです。
最後に
瞑想のやり方に関しても、私たちは型に捉われて難しく考えていたような気がします。
自然体で素の自分になっている時は、だれでも瞑想状態にあるということ。できるだけリラックスできる環境、そして生き方というものを考えていきたいですね。
バシャールによる瞑想についての考え方
- 瞑想は高次の存在と繋がることが出来る
- 瞑想をすると体力が回復する
- 瞑想は古い記憶や感情を解放する事が出来る
- 瞑想のやり方は人それぞれで決まった方法はない
- 瞑想は自分で気づかないうちにやっている
- 瞑想中に起こることは全てあるがままに受け入れる
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。