オーラとは何か調べている方へ。
「芸能人はオーラがある」とか「あの人のオーラはすごい」など、おそらく誰でも一度はオーラという言葉を耳にされた経験があるのではないかと思います。
しかし、オーラが一体何なのかと問われると、詳しく説明できる人は少ないのではないでしょうか。そもそもオーラとは何なのでしょうか?目で見る事が可能なのか、大きさや形や色が存在するものなのかどうか、などなど疑問点がたくさん出てきますよね。
この記事では月乃光が、AURAオーラとは何か?スピリチュアル的に解説します。
オーラとはエネルギーそのものです
まず、オーラとは一体何なのかということについて書いていきたいと思います。
日常会話の中でも「あの人には人を寄せ付けないオーラがある」とか、「何だか今日はあの人暗いオーラが漂ってるね」等という風に、オーラという言葉が出て来ることがありませんか?
オーラとは簡潔に言うと、エネルギーそのものです。オーラの語源にはいくつかあり、その一つがサンスクリット語の「ar」で「車輪のスポーク」という意味があります。つまり、身体からスポークのように四方八方に飛び出しているという意味になります。
もう一つは古代ギリシャ語の「アヴラ」を語源としている説もあります。アヴラとは、呼吸やそよ風を意味する言葉で、人が生きる上で呼吸は必要不可欠であり、命を吹き込む為の必要不可欠なエネルギーという事を意味しています。
オーラを読み取ることが出来れば、現在の状態がわかります
穏やかな状態なのか、幸せなのか、喜びに溢れているのか、落ち込んでいるのか、怒りの感情に満ちているのか等、現在の状態がわかります。
そして家族や恋人、友人や職場の人達との人間関係、仕事に対する意識ややりがいや不満など、オーラから読み取れる事は少なくありません。
オーラは現在と過去の情報を表しています
その人が生まれてから幼少期までの親との関係であったり、大人になるまでの間に起きた大きな心境の変化や転居、親の不仲や離婚なども読み取ることができます。
そして現在に至るまでをどのような人達と関わって、どのような心境で過ごしてきたのかという事も、オーラには情報として入っています。
しかし、未来についての情報はオーラにはないと考えられています。現在の状態をオーラから読み取って未来を推測する事は出来ますが、あくまでも推測でしかなく、オーラから未来に何が起きるか、どんな人と縁があって関わりを持つことになるのか、等という事はオーラからは読み取れません。
オーラには大きさがあり、変化します
オーラが大きくなるのは、意識が活性化してエネルギーに満ちている時です。愛に溢れて心が満たされている時や、反対に邪悪な念やエネルギーに満ちている時にも大きくなります。
また、肉体が健康な時にもオーラは大きくなり、病気や怪我をしている時には小さくなります。
オーラの大きさは、その人の防御力とも密接な関係があり、健康で愛に満ちた大きなオーラの時には、他人からの批判や良くない念をはねのけたり、近くにいる人からの良くないオーラによる影響を防ぐ事が出来ます。また、病気に対する免疫力を高めることも出来ると言われています。
邪悪なエネルギーによる大きなオーラの時は、他人を攻撃する力を持っています。
オーラには形があります
オーラには大きさがあると前述しましたが、オーラには形があります。一般的なオーラは、頭頂部の辺りがやや大きく、滑らかな曲線を描いて、身体全体を覆うような形になっています。理想的なオーラの形としては、卵のような円形になります。
基本の形は、頭頂部から上部に90㎝、左右に90㎝、足の下90㎝となります。しかし、綺麗な卵型のオーラの形を持つ人は少なく、多くの人は色々な形に歪んでいる状態です。
オーラの形も変化します
例えば
- 怒っていたり、興奮していたりと激しい感情を持っている時はギザギザしたトゲが出ているような状態になります。
- 悩みを抱えている時は、オーラが霧のように散っていて、縁の部分がはっきりしない状態になります。
- 体の特定の部分に不調がある場合は、その部分のオーラの出方が少なくなり、へこんでいるように見えます。
- また、心の状態が穏やかで満ち足りている時は全体的に丸く、卵のような形になり、邪悪な念に満ちている時はギザギザの形になります。
このように、オーラはその人の体調や心の状態によって、一瞬にして形を変化させます。そうする事で、無意識に相手のエネルギー体を攻撃したり、相手のエネルギー体から逃げたりもしているのです。