「第10チャクラ」をお調べになっている方へ。
第10チャクラは「銀河の意識」への入り口です。私たちの太陽系のある銀河は「天の川銀河」と呼ばれています。第10チャクラを開くと、私たちの意識は「天の川銀河」の一部分と言う意識に変わります。太陽系は天の川銀河の中で作られ、地球が誕生し人類が生まれました。私たちは「天の川銀河」の一部であることを認識すると、「天の川銀河」からのエネルギーを取り入れることができるようになります。
本記事では、第10チャクラの意味を徹底解説いたします。
第10チャクラは、天の川銀河まで広がる意識の世界です
第10チャクラは、色は、金銀などの混合色です。サンスクリット語では、ナヴァグラハ・チャクラ(Navagraha Chakra)と言います。このナヴァグラハという言葉は「9惑星」の意味です。英語ではギャラクティックチャクラ(Galactic Chakra)です。
第10チャクラは、太陽のチャクラを越えた9惑星の世界、そしてもっと広大な「天の川銀河の世界」のチャクラです。第10チャクラのある場所は、頭上から120センチ上にあります。第10チャクラの機能は、「天の川銀河」との繋がりによって、さまざまな星の力を吸収することができます。
【第10チャクラの効果】
- ⑴天の川銀河の世界に存在する意識が生まれる。
- ⑵超感覚的な視覚や味覚、そして聴覚が強くなる。
- ⑶千里眼の能力が天の川銀河の世界に広がる。
第10チャクラが開くと、視野が広がり、価値観が変わります。自己意識は、天の川銀河の世界で存在する認識に変わっていきます。
第10チャクラの場所とホルモン
場所は頭上から120センチ上にあります。このチャクラの機能は、銀河との繋がりによって、さまざまな星の力を吸収することができます。私たちはふだん地球の限られたエネルギーを使って、生きていると感じています。第10チャクラが開き、意識の広がりを持つと、銀河の世界にあるたくさんの星のエネルギーを認識できるようになります。
【第10チャクラの意識が広がると死を恐れなくなる】
イギリスのサセックス大学の神経科学教授、アニル・セス博士によれば、私たちの生きている現実について、「私たちは常に幻覚を見ている。現実は人々の間で共有された幻覚に他ならない」と言っています。
とても信じられない学説ですが、博士によれば、私たちの脳は数十億のニューロンによって、意識を生み出していますが、意識は私たちの生活のために脳が便宜的に作ったものだそうです。博士は、宇宙観についても、「私たちの意識は広大な宇宙意識の中では、わずかな部分にすぎない。従って死によって消滅することはなく、恐れる必要はない」と言っています。
【第10チャクラを開くと脳内ホルモンが増える】
第10チャクラが開くと、脳内には、意識に関するホルモンとして、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンが分泌されます。
- ⑴ノルアドレナリン・・・緊張や不安、集中力、積極性をもたらします。
- ⑵ドーパミン・・・喜びや快楽、意識をもたらす働きがあります。
- ⑶セロトニン・・・セロトニンは、脳内のホルモンです。「幸せのホルモン」とも言われています。現代人の多くは、セロトニンが不足していると言われています。そのため、ストレスに負けてしまい健康を損ねたり、やる気が失われたりします。セロトニンが増えると、意識が変わり、自分自身が宇宙の一部だという広い認識が生まれ、より高い意識へと変わっていくのです。
第10チャクラの色は金銀などの混合色
出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons)
第10チャクラの色は、輝く金銀などの混合色です。宝石で言うと無数の星が輝く夜空のような「ラピスラズリ」です。目を凝らして見ると、宇宙が凝縮されたような銀河の光景が、宝石の表面に浮かび出てきます。
【ラピスラズリの効果】
ラピスラズリは、邪心を消すという効果を持っています。怒りや嫉妬を払いのけ、危険をも回避することができます。心にある誤った考え方を正し、判断力を高める効果があります。肉体面では、視力や目の疾患、心臓と脈拍の安定化、循環機能、血液関係の障害、てんかん、うつ病などに効果があると言われています。
【エジプトのツタンカーメン王の棺に使われたラピスラズリ】
ラピスラズリは、古代エジプトの人々にとって、冥界への旅には不可欠のものでした。人は死ぬと冥界の神オシリスの審判を受けます。死者の心臓を秤に載せて、女神のアマトの羽毛と釣り合えば、天国に行くことができます。ラピスラズリは心臓を守る作用があると信じられ、ミイラの心臓に使われました。ラピスラズリの魔力を信じた古代エジプト人は、ツタンカーメンの豪華な棺にラピスラズリと金細工で豪華な装飾を施しました。砂漠のスカラベという虫は、太陽神の化身とされていましたので、スカラベにはラピスラズリが使われました。古代エジプトで死後の世界を描いた「使者の書」にも「心臓の護符はラピスラズリでなければならない」と書かれています。
第10チャクラの開き方
第10チャクラは、天の川銀河の世界に意識を高め、意識の死後の存在にまで理解が広がります。瞑想に入るには、座禅のように座ります。もし座禅が苦しい場合は、椅子に座って静かに瞑想する方法でも良いです。
【第10チャクラの開き方】
第10チャクラを開く場合も、まず第0チャクラのチャクラから順番にエネルギーを第1から第10チャクラに流し込んでいきます。
- ⑴第10チャクラの銀河の力を信じてください。
- ⑵銀河の中に浮かび、全体を眺めていることをイメージしてください。
- ⑶たくさんの星の中を自由に飛び回ってください。
- ⑷ブラックホールも見えて来るかもしれませんが、そこには近づかないでください。
- ⑸たくさんの星に囲まれ、銀河の中にいる幸福感を味わってください。
瞑想を終えたら、しばらく幸福感に浸ってください。瞑想に入る前よりも、力強いエネルギーが体内に注ぎ込まれていることを実感してください。
第10チャクラが開いて銀河系を発見した科学者たち
最近はテレビや映画で、SF小説が映像化されて、迫力ある宇宙の銀河の姿を見ることができるので、小さな子供でも「天の川」が銀河系と理解できるようになりました。しかし、17世紀の頃は誰も私たちの天体が、銀河系の一部とは思いませんでした。第10チャクラを開いた天文学者の人々は、古い時代にもかかわらず、意識は遥か宇宙の銀河まで広がり、限られた機材を使って、全貌を明らかにしようと努力しました。
【天の川が星の集まりだと確認したガリレオ・ガリレイ】
イタリアの天才科学者のガリレオ・ガリレイ(1564~1642)は、もっとも早くから望遠鏡を取り入れた観測法を用いました。そして、月面に起伏のある地形や黒く平たんな部分があることを発見しました。1624年、自作の望遠鏡で天の川がたくさんの星の集まりであることを確認しました。
【ドイツの哲学者カントの考えた銀河】
18世紀のドイツの哲学者カントは、銀河系はレンズ型に集まった形をしている「島宇宙」であり、宇宙にはそのような「島宇宙」が点在すると考えました。1924年にハッブルが、アンドロメダ銀河は、銀河系と同規模の恒星の大集団であり、このような大集団が宇宙に点在していることを発見しました。
【銀河モデルを造り上げたウィリアム・ハーシェル】
イギリスの天文学者、ウィリアム・ハーシェル(1738~1822)は、天の川は銀河系を横から見た姿であることを確認しました。天の川の構造は、円盤状であり、直径が6000光年、厚みが1100光年であり、太陽系は、ほぼ中心にあると考えました。現在知られている天の川銀河の直径は、10万光年で、厚みは1万5000光年ですので、ハーシェルの考えた天の川銀河は、20分の1の小ささでしたが、当時としては画期的な考えでした。
【たくさんの銀河系を発見したエドウィン・ハッブル】
現代の宇宙膨張説は、アメリカの天文学者、エドウィン・ハッブル(1889~1953)の大きな功績です。彼は1929年に宇宙が膨張していることに気が付き、遠くにある銀河ほど速く遠ざかるという「ハッブルの法則」を発見しました。
第10チャクラを開き人類の運命を語ったホーキング博士
宇宙物理学者のスティーヴン・ホーキング博士(1942~2018)は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)でしたが、2018年の3月に亡くなる最後まで研究を続けました。2017年の科学会議でも、ホーキング博士は、「人類の未来」と「宇宙探索計画」について語っていました。地球は様々な脅威を受けています。
- ⑴温暖化現象などの気候変動
- ⑵新しいウィルスによる伝染病
- ⑶倍増する人口増加による食糧危機
このような大きな危機に対して、何か対策を講じない限り、近い将来人類は絶滅する恐れがあり、その解決策としては、今後100年以内に新たな惑星を見つける必要があると、ホーキング博士は言っています。また、今後30年以内に人類は月に宇宙基地を建設し、50年以内に火星に到達できると予想しています。
【地球にそっくりな惑星】
⑴ロス128(恒星)の周りをまわる赤色矮星
地球から光の速さで約11年離れた銀河系の片隅に地球にそっくりな惑星があります。この惑星には、大気や水があると見られています。表面温度も零下60度から20度ぐらいといいますから、なんとか生活できそうです。
⑵プロキシマ・ケンタウリb
地球から約4光年離れた惑星です。人類が快適に生活できる環境とは言い難いですが、宇宙基地を建設できれば、その中で生活できるかもしれません。魅力は現在のところ一番地球から近いのが魅力です。
SF冒険ドラマの中では、宇宙旅行や宇宙探検、あるいはどこかの星の軍隊と戦争など、私たちの興味をわかすフィクションでしたが、それが現実になろうとしています。第10チャクラを開き、私たちの意識を「銀河の意識」につなげて、将来を生き抜かなくてはなりません。
第10チャクラが開いて認識が変わった宇宙飛行士たち
トランプ大統領は、5月27日、日米両国は宇宙分野での協力を劇的に拡大していく方針で、月や火星に行く日は極めて近いと述べています。米国は1972年を最後に、有人月面着陸を行っていません。また再開されれば、宇宙飛行士の神秘体験を聞くことができるかもしれません。
【月面に降り立ったアポロ宇宙飛行士の神秘体験】
- ⑴月面の降り立った宇宙飛行士の殆どが、神の存在を意識したと言っています。
- ⑵宇宙飛行士の間では、同僚が何か言おうとすると、何が言いたいかすぐに分かるというテレパシー現象を経験しています。
- ⑶宇宙空間に浮かぶ地球を眺めると、心の底から愛おしさが湧いてきます。
- ⑷宇宙と人間との一体感に包まれると感じます。
月面に降り立つと、第10チャクラが開き、「銀河の意識」が湧いてきます。感覚が鋭くなり、瞬時に宇宙飛行士同士のコミュニケーションもテレパシーで会話できるようになります。
第10チャクラを開き医療に役立てたディーパック・チョプラ
世界のセレブから信頼されているディーパック・チョプラ博士は、心と体の医学の分野で世界的な第一人者です。著作の数は75冊を超え、多くがベストセラーになりました。1996年にアメリカのカリフォルニアで「ウェルビーイングのためのチョプラセンター」を設立し、西洋医学と東洋医学を統合させた「癒しの手法」を確立しました。
【気づきの重要性】
私たちの意識を鋭敏にして、いろいろな「気づき」が必要だと言っています。それには個々の狭い意識から、銀河に広がる意識を持ち、自己の存在を見つめなおすことです。
- ⑴肉体面の気づき・・・五感を鋭くして、体内で何が起きているかを知る。
- ⑵精神面での気づき・・・感情や想念に対して深く考える。
- ⑶人間関係の気づき・・・他の人の気持ちになって考える。
- ⑷社会に対する気づき・・・社会の一員として、あるいは組織の中で、どのように行動すべきかを考える。
ディーパック・チョプラ博士は、このような「気づき」を得るには、毎日瞑想し、自分の内面を見つめる必要があると言っています。
【ディーパック・チョプラの成功法則】
- ⑴純粋な可能性の法則・・・瞑想により自己を見つめ可能性を探し出す。
- ⑵与える法則・・・与えることで周囲のサポートが得られる。
- ⑶原因と結果の法則・・・自分で蒔いた種は刈り取らなければならない。
- ⑷最小限の努力の法則・・・無理のない目標を立てて成功を味わう。
- ⑸願望の法則・・・願望がなければ、達成もない。
- ⑹手放す法則・・・こだわりと執着を捨てること。
- ⑺人生の目的の法則・・・個人の幸せから全体の幸せを考える。
【銀河の意識を持つと脳が変わる】
瞑想によって銀河の意識を持つと、医学的にも脳のニューロンが変わることが分かっています。また数も増え、意識の大きさが飛躍的に増します。遺伝子の数も変化する可能性があります。通常私たちの遺伝子は2300と言われていますが、ほとんどの遺伝子は瞑想によって、変化することができます。老化を遅らせることや健康を増進したり、寿命を延ばしたり可能性は無限です。
最後に
第10チャクラは、「天の川銀河」のチャクラです。天の川銀河が生まれてから、138億年という時間の長さにくらべると、私たちの人生は短いものです。しかし、最近は、「人生は100年」と言われ始めました。ところが、少子高齢化で、いろいろな問題も出てきています。若い人たちでさえ、老後は大丈夫かと疑問に思っている人たちも多いようです。一億総活躍社会をめざせと言われると、老人も、「元気で働け」とばかりに尻を叩かれているようです。本当に幸せな社会が来れば良いのですが、簡単にはいかないようです。
いつまでも元気でいるには、第10チャクラを開き、ディーパック・チョプラ博士が言うように、高い意識を持って瞑想すると、幸せを達成できるようになります。老後の生活に心配の方は、第10チャクラを開くことをお勧めします。
以上、最後までご覧いただき、有難うございました。