バシャールの信憑性について知りたい方へ。
アメリカ人のチャネラー、ダリル・アンカが交信している地球外知的生命体のバシャール。チャネリングは潜在意識を通して会話するものなので、私たちは物質的な現象としてそれを捉えることはできません。
最近はスピリチュアルに目覚め、目に見えない存在を信じる方は増えてきていますが、それでもバシャールの信憑性について議論したがる方がいるのも確かです。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がバシャールについてその信憑性についてお話します。
バシャールとは
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体で、1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールという名前は、バシャール自身がつけたという事ですが、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーという意味です。
バシャールの信憑性は証明できるものもある
バシャールは、オリオン座近くにあるエササニ星に住んでいると言われていますが、地球より高次元に存在する星なので、私たちは肉眼で確認することができません。
現代科学ではバシャールの存在を否定できない
ただ、現代科学において、宇宙には異次元空間がないということを否定することもできないし、エササニ星やバシャールの存在を否定することもできないのです。
それでも、バシャールの存在自体が信じることができないという方は仕方がありませんが、バシャールという存在がいると仮定した上でそのメッセージの信憑性について証明できるものはたくさんあります。
バシャールによる人類創世の歴史は信憑性がある
バシャールは、50万年前にアヌンナキという別の宇宙生命体が地球にやってきて、当時地球で生きていた前人類に遺伝子操作を行うことで生まれたのが原生人類であると言っています。それがムー大陸に住んでいた人たちで、アヌンナキに似た青い肌をしていたそうです。
▼ムー大陸古代に中部太平洋に存在したが、短期間のうちに水没したという空想上の大陸。ハワイ・タヒチ・イースター・グアムなどを含む広大な大陸であったとする。出典:weblio
▼アヌンナキ
シュメールおよびアッカドの神話に関係する神々の集団
出典:weblio
「失われた環」と呼ばれる時期が遺伝子操作なのか?
進化論で見てみると、50万年前の前人類というのは、ホモ・エレクトゥスあるいはホモ・ハイデルベルゲンシスということになり、そこから人類が進化したというのは間違いありません。
そして、実際には猿人と人類の始祖には隔たりがあることから、「失われた環」と呼ばれる時期があるので、それがバシャールの言うような遺伝子操作なのか、それとも何らかの突然変異によるものなのかはわかりませんが、学者たちが研究している進化論と全く違うような突拍子もないことを言っているわけではありません。
▼失われた環
ミッシングリンクともいう。2種の生物の間に進化的移行が考えられるが,それを実証すべき中間形態が見出されていないとき,その想定中間形態を,失われた (または欠けた) 環と称する。種と種の間の小さな移行よりも,やや大きい群の間の移行についていうことが多い。
出典:コトバンク
バシャールのメッセージは成功哲学と同じ
バシャールは、幸せな人生を送るためにはワクワクすることをしなさいと言っています。ワクワクするということが、人生において本当の自分を表現することができる波動であり、その波動が同じような波動を引き寄せるのだと。
ちょっとしたことでもワクワクしながら行動する人と、誰かに叱られるからと仕方なく行動する人では、エネルギー波動が全く違ってくるとバシャールは言っていますが、これはまさに、成功哲学や自己啓発プログラムなどで言われていることと同じです。
バシャールのメッセージは潜在意識の法則や引き寄せの法則
エネルギー波動がこの世に存在する全てのものにあるということは、物理学でも証明されていること。そして、それは自分の行動とその原因になる心のあり方だとバシャールは言っていますが、これは潜在意識の法則、引き寄せの法則を知っている方なら良くわかると思います。