湿疹に悩まされている方へ。
湿疹は皮膚に現れる症状ですが、原因が皮膚だけにあるとは限りません。内臓や精神的な問題が原因となって表れることもあります。そしてそこには、見えない世界から伝えられたスピリチュアルな意味が隠されていることもあります。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが湿疹が出るスピリチュアルな意味をお伝えします。
湿疹のスピリチュアルな意味①感情を溜め込んでいる
湿疹は「感情を溜め込んでいる」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
症状は上から下へ、内側から外側に移動しながら回復に向かいます。それは病の元となるものだけでなく感情など心に起因することもあり、湿疹という形で私たちに知らせてくれることもあります。言えない感情を溜め込んでいると感じている場合、その可能性がありそうです。
紙に書き出してみましょう
信頼している友人がいるなら話を聞いてもらうのが一番ですが、話すほど相手を信用していない自分を感じている時、まさかそんなことまで話せないと感じている時は、紙に思っていることを書き出してみるとよいでしょう。紙に書くことで視覚(別の視点)を使って内容を確認でき、客観的に判断できるようになるため、何が原因だったのか、どこに注意すべきだったのかが見えてきます。書くという行為によって重荷となっていた感情は外に出されるので、それだけでもスッキリしてきます。確認したあとは安全な場所で燃やしてしまいましょう。
湿疹のスピリチュアルな意味②環境が合わない
湿疹は「環境が合わない」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
「肌に合わない」という言葉があるように、今置かれている環境があなたには合わないのかも知れません。住んでいる場所の大気の状態はどうですか? 使っている化粧品や洗剤はどうでしょう? 可能な限り、環境にも身体にもやさしいものに変えていくことをお勧めします。
化学物質は最小限にする
物がなかった遠い昔、人間が自然と共存していた頃は自然からいただいたものを活用して生活してきました。限られた資源の中で多くの人びとが生活するようになるにつれ、科学の力で作り出した安価なものが主流となってきましたが、本来化学物質は人間に合わなくて当たり前なのです。人間の身体は少々合わないものを使っても影響が出にくいようにできていますが、ただ反応が小さいというだけの話。化学物質は自然に負荷を与えるだけでなく、使い続けることで身体の中に蓄積されていき健康被害を引き起こすこともあるのです。
環境にやさしいものを選ぶ
洗剤を選ぶときは成分を確認してみましょう。基本的には石油系であっても植物系であっても合成界面活性剤であれば環境に与える影響はあまり変わりませんが、特に分解の遅いABSやLASを主成分とするものは避けた方がよいでしょう。選ぶ時は含まれている合成界面活性剤の量が少ないものを選ぶようにします。軟水地域の多い日本では、せっけんを使うのもお勧めです。せっけんは一日で完全分解し、残ったカスは水生生物の食料になるので環境にやさしい洗浄剤と言えます。皮膚に浸透することがないのも肌荒れの少ない理由の一つです。
香りの強いものはひかえめに
最近は柔軟剤でも香りの強いものが主流となってきましたが、合成香料はアレルギー性があり、肌の弱い人はかぶれたりかゆみが出ることもあります。湿疹が出ている時や、よく湿疹が出るという方は、強い香りのものは避けた方がよいでしょう。また、使っている本人はよくても周りに流れる香りで具合の悪くなる人(香害)もいることを忘れないようにしましょう。
湿疹のスピリチュアルな意味③不要なものを外に出している
湿疹は「不要なものを外に出す」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
不要なものとは身体に取り込まれた化学物質や負の感情だけでなく、湿疹の元となるウィルスや細菌なども含まれます。ウィルスや細菌は一定量に達して初めて症状を発症し、感染していても体力があれば発症しないまま自然治癒力により治ってしまいます。病気の治癒は内側から外側に向かって起こります。湿疹は、治癒の過程で身体にとって必要のないものが外に向かって出てきている状態と言えます。
湿疹は完全に出し切る
湿疹が出ると早く治そうと薬を塗ることが多いかと思います。でも、根本的な原因が身体の中に残っていたら、仮に薬で止めたとしてもまたすぐ出てきてしまいます。あまりに症状が辛い時は薬の力を借りるのもやむを得ませんが、可能であればそのまま様子を見て、全部出し切ってしまいましょう。自然に回復した時は後も残らず、皮膚の状態がよくなります。
湿疹のスピリチュアルな意味④不安を抱えている
湿疹は「不安を抱えている」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
どこか不安を抱えている状態だと免疫力が落ち、少しの刺激で症状が出ることがあります。湿疹もその一つで、あなたの心が湿疹という形で感情を外に出している状態と言えます。
不安の元を見つけましょう
今あなたを悩ませていることは何でしょう? 思い当たるものがあったら、紙に書き出してみてください。思ったこと、感じたこと、どんなことでもかまいません。まとめて目で確認できる状態にしたら、その中から特に気になるものを選んで、どうしたら解決できるのか考えてみましょう。
すぐに解決できそうにないものは、今悩んでも仕方のないこととしてなるべく意識が向かないようにします。時間のかかりそうなことは、できることから少しずつやってみます。何もしないより少しでも前に進むことが肝心で、その過程で状況も変わってきてよい案が浮かんでくるかもしれません。