子育てのスピリチュアルな意味が知りたい方へ。
スピリチュアル系の本などを読んでみると、「親」になるには、自分の「子供」となる子が天国から親になってほしい人を自ら選んで、「この人の子供になりたい」と神様にお願いすると、その女性のおなかの中にその子の魂が宿り妊娠できるなどと書かれていますよね。
子供を出産して、子育てをしていく中で様々なことを経験し、一人前の親となっていくわけですが『子育てをすること』とは、一体精神世界ではどのような意味があるのでしょうか。
この記事では『子育て』をする事はスピリチュアル的にどのような意味があるのかを解説していきたいと思います。
子供は神様からの「預かりもの」
子供はよく、神様からの授かりもの・・なんて言われます。
勿論「授かりもの」でもありますが、スピリチュアルの世界では、子供は神様からの「預かりもの」とも言われています。考え方1つだと思われますが、確かに神様から大切な子供の魂を預かっている・・と考えてもおかしくはありませんよね。
子供はちゃんと親を選んで生まれてきます
子供は「親を選んで生まれてくる」とスピリチュアルの世界ではよく言います。
確かに子供は神様のもとにいて、自分が次の魂のレベルへ上がるために必要だと思われる親を選ぶのだといわれています。
ですから、体内記憶だけではなく、ごくまれに天界にいたころの記憶もある子供が生まれてくるわけなのです。
子供の成長を見ることは魂の成長を見ることと同じ
子供が成長していく過程を見て行くことはとても幸せなことです。勿論、喜び、幸せだけではなく、時には大変なこともあるのは事実です。
嬉しい体験や幸せな体験ももちろん大切ですが、過去世からのカルマ解消のための厳しい試練を乗り越える事も実は魂の成長には必要となってきます。ですから、時には深く傷つくこともあるでしょう。そんな時は親の方も様々な感情に支配されることと思います。でも、それは子供と一緒に魂の成長をするチャンスなのです。
様々な感情を経験することは子供の成長にとってとても大切な事です。もちろん親側にも同じことが言えます。一つの壁を乗り越え、人生を学んでいく・・。そうして心も体も、そして魂の部分も成長していくのです。
試練は計画のうち
スピリチュア的な子育ては、この『乗り越えなければならない壁や試練は、もともとの人生のプランで魂を成長させるため課されたもの』と考えます。
次々に来る試練や荒波を乗り越えることは、魂をより輝かせるための魂の成長をするための計画の一部だから決して乗り越えられないわけがない、これを乗り越えたらなにかわくわくするような学びがあると考えて、是非子供の成長を魂の成長だと思い、見守りながら親子で魂の成長を促しあってください。
生まれてくる子供の方が霊的成長が出来ている
子育てをしていると、たまに「うん?子供の方が親の方よりも大人じゃない?」と感じることが出てくると思います。実はそれ、スピリチュアル的な考えを持ちこむと、正しいといえるのです。
ですから、子供の方が親の方より精神的に少し大人じゃない?と感じることがある場合は、その子供の魂の成長ぶりが少しばかり垣間見れるときだといわれているのです。
親が「いつでも正しいわけではない」「子供をちゃんと見習わなくてはならないときもある」という教えを子育てを通して神様がそっと教えてくれているのでしょう。