胃腸の調子が悪い方へ。
ちょっと無理をした時、ストレスで胃腸がやられてしまったという経験がある方も多いことでしょう。心と密接に関係している胃腸は、心の声を聞いて症状として表すことがあります。心は何を伝えたいと思っているのでしょうか?また、自身の心の声だけでなく、症状を通してあなたのガイドが注意を促したり、気づいて欲しいことを告げていることもあります。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが「胃腸の調子が悪い時のスピリチュアルな意味をお伝えします」をご紹介いたします。
胃腸のスピリチュアルな意味①納得できていないことがある
胃腸の調子が悪いのには「納得できていないことがある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
感情を表に出さない状態を「腹に溜め込む」と表現をするように、今のあなたは、よくない感情を表に出さず溜め込んでいる状況にあるようです。心が「消化不良」の状態ということですね。自覚していない場合、なぜ腹を立てているのか根本的なものに目を向ける必要があります。自覚している場合は、その思いが自らを傷つけていることにもっと危機感を持った方がよいかも知れません。
根本的なものを探りましょう
表面だけを見て原因を放置していたのでは解決することはできません。何に腹を立てているのか、元になっているものに気づくことから始めましょう。例えば、信じていた友人に陰口を言われていたとしましょう。その人はなぜあなたの陰口を言うようになってしまったのでしょうか? 相手を責めるだけでなく、自分にそうさせてしまった原因がないか振り返ってみます。もしどう考えても思い当たることがないなら、ほかに原因があるということです。漠然と感じる嫌な感情は何を考えている時、どこにいる時に一番強く感じますか? 感情をたどっていくと、問題の中心にたどり着くことができます。
怖れは頭の中で生まれている幻想
怖れの感情は、実に簡単に現れます。でもそのほとんどが自分が作り上げた物語のようなもので、怖れの感情自体、健全な身体に自ら刃で切りつけているようなものなのです。怖れがあるのは頭の中だけ。疑問を感じるものがあったら勇気を出して確認してみましょう。ただ知らないだけで、聞いてみたら思っていたことと全然違ったという事実がたくさんあります。誤解が自分の身体を壊しているのだとしたら、こんなに無駄なことはありませんよね。
胃腸のスピリチュアルな意味②憑依されている
胃腸の調子が悪いのには「憑依されてますよ」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
憑依はちょっとした隙に起こることがあります。心身共に健康な時はその危険性は低いのですが、心が弱っている時や、きちんと学ばないままサイキックなことをしていると憑依されてしまうことがあります。自分以外の魂が身体の中心に入れば入るほど体調が悪くなります。
抱えている問題を解決しましょう
憑依が起こるのは、今のあなたと同じような考えを持った魂が身近にいる時です。魂には距離も時間も関係ないので、あなたが負の感情に囚われすぎていると、どんな時空からも呼び寄せてしまうことになります。今抱えている問題を解決することが、憑依を解く鍵になります。大切なのは誠実に、愛を持った行動で問題を解決すること。人として間違った方法で解決したのでは魂は何も学ぶことができず、学べるまで居座ることもあります。あなたの中に入って自分も同じ経験をすることで大切なものを学ぼうとしているのです。
笑って過ごしましょう
明るく楽しい空気をまとった人のところに暗い魂は寄ってきません。側にいても共感できないからです。心身ともに健全に過ごすためにも、楽しい経験をたくさんしてください。笑顔でいることが一番のプロテクションになります。
サイキックなことを遊び半分でしない
魂は身体がないだけで、私たちと何ら変わりありません。嫌なことをされれば嫌なのです。心霊現象をからかい半分で遊びに取り込むのはやめましょう。
また、サイキックなことをしていると、いろいろなエネルギー体を呼ぶことがあります。低いエネルギーと関わらないための方法やプロテクションの仕方など学ばないうちに深く関わろうとするのはやめましょう。今はインターネット上でも学べる場所はあるので、興味のある方は探してみてください。ローンを組まなければならないような高額なところ、高額なものを買わせるところは高次のエネルギーと繋がっていないことが多いので、ただお金を取られるだけで学べるものはないと考えてよいでしょう。
胃腸のスピリチュアルな意味③気を紛らわせたいことがある
胃腸の調子が悪いのは「気を紛らわせたいことがある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
胃腸は心の影響を受けやすいので、簡単に症状に出てしまうことがあります。人間として一番基本的な欲求につながる胃腸の不調が起これば、他のことに気が回らなくなるものです。胃腸の不調は、嫌なことから意識をそらせるために自ら引き寄せていることがあるということです。
根本から目を背けないようにしましょう
壊れた車にガソリンを入れても、修理をしなければ動きませんね。それと同じように、根本から解決しなければ症状は消えることはありません。目を逸らせたいものは何ですか? 一時的に薬で緩和しても、原因を取り去らなくては何もなりません。あなたを苦しめている一番の問題に向き合ってください。乗り越えるための努力をすることが大切で、その過程で気づいたことがあなたを支える力となり、学びをクリアして一つ上の次元へと進んでいけるのです。
胃腸のスピリチュアルな意味④注意を向けさせたいと思っている
胃腸の調子が悪いのは「自分に注意を向けさせたい」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
「自分を見て欲しい」という思いを簡単に叶えるために、身体が症状を起こすことがあります。子どもの頃、学校を休みたくてお腹が痛いと言った経験のある方もいるかもしれませんが、それがまさに同じ状態と言えます。
素直になることも大切
あなたの魂は、「私を見て欲しい」と思っているようです。でも今、その思いが受け入れられていないと感じています。病という形で表れたのは、周りは断りづらい状況=どうしてもしなくてはならない状況を与えられたということ。ここは素直になって甘えてみるのもよいのではないでしょうか。あなたを支えることで、相手にとってもあなたがどれほどの存在か気づくことになるかも知れません。分かり合っているつもりでも、言葉にしないと伝わらないことがあります。時には素直に気持ちを伝えることも必要なのです。