魂の仲間ソウルメイトとの別れの重要な意味を解説

なぜソウルメイトと別れることになったか知りたい方へ。

ソウルメイトとの出会いはとても意味のあるものだと言います。しかしその逆のソウルメイトとの別れも重要な意味を持っています。魂の仲間、魂の伴侶、前世からの結びつきなど、そもそも深い縁を持つソウルメイトとの別れが訪れること自体信じられない方もおられると思います。

ソウルメイトだと思っていた、別れがくるなんて思っていなかった、ずっと一緒だと思っていた、いつかは分かり合える日が来ると思っていた…。なのに、どうしてすれ違ったの？どうして一方通行になってしまったんだろう。こんなに好きなのに…。

Harimo

ソウルメイトには出会いと別れがあります。出会いにも別れにも相応の意味があります。今回はソウルメイトとの別れについてスピリチュアルな観点からその意味をお伝えします。

ソウルメイトとは

まずはソウルメイトについてその定義を確認します。

ソウルメイトとは「魂の伴侶」、「ベストパートナー」と呼ばれ、前世で深いご縁を持ち、今世でも魂同士が再会の約束をした相手を言います。

ソウルメイトに出会うと、相手がソウルメイトだと気付きます。言葉では表現できない感覚的な魂が教えてくれるからです。運命の相手とも解釈される特別な相手なのです。

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ソウルメイトは一人だけではない

しかし、ソウルメイトは複数存在します。魂が成長するために、それぞれのソウルメイトに役割を持たせるからです。

「学びの関係」
「協力の関係」
「相愛の関係」
「友愛の関係」
「戦友の関係」
「同志の関係」

など、様々な役割を持ったソウルメイトが存在します。ということは、もちろんソウルメイトは異性とは限りませんし、恋人ではなく友達や上司の場合もあります。

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ソウルメイトが別れるのは役割を終えたから

上記で述べたように、ソウルメイトは、魂の仲間と呼ばれ各々に役割があります。その役割の本質は変わりません。魂の学びによって様々な“カタチ”となって表現されます。

例えば、あなたに“愛することの本質”を教えるために、あなたに対して“攻撃される”という役割として現れる場合があります。逆にあなたが“攻撃する”という役割を持つ場合があります。

どちらもお互いの心に傷を残すことは言うまでもありません。しかし、攻撃された側は、「絶対に人にはしないでおこう」と思うでしょう。そして攻撃をした側は、「愚かなことをした。２度としないでおこう」と思うでしょう。

このようにソウルメイトは私たちの魂を成長させるために、確かな役割を持って生まれてくるのです。

その役割を持った魂の仲間があなたから別れる…としたら、それはその“学び”を終えたということに他ならないでしょう。

ソウルメイトはかなり多く出会います

ソウルメイトという言葉が多くの方に認知され、あたかも「ソウルメイト＝恋人」と思う方がおられます。きっと信じたいのでしょう。しかし、上記でも述べたようにソウルメイトはかなり多く存在します。言い換えると「出会う人は全て前世で縁があった人」と言えます。出会う人すべてが恋人だなんて、恋多き人生ですね。

結婚相手がソウルメイトではない方が良いという場合があります。学びを終えればまた道が分岐していくのですから。しかし、ケンカの絶えない結婚生活を送り、それでもなお共に人生を過ごすことがテーマの場合は、絶対に別れることはありません。端から見れば、あんなに喧嘩しているのによく離婚しないなぁと思うくらいでしょう。

ソウルメイトを誤解しないこと。

何度もお伝えしますが、あなたがソウルメイトだと思う相手には、何らかの“役割”が与えられています。その役割における学びをあなたが気付き、理解し、乗り越えれば、そのソウルメイトはあなたの元から去り、次の空席へと招かれていくのです。

ソウルメイトが転機をもたらすのは一瞬

ソウルメイトは「転機の相手」とも解釈されます。それはあなたの窮地に現れたり、八方塞がりから解放へと導く場合に現れたりするからです。でも、一瞬出会ってすぐにまた去っていくことは珍しくありません。

ソウルメイトはあなたの人生を変えるような導きを持った方がいます。思い切って職業を変えた、結婚をした、離婚を決意した。そういった人生の重要なステージで出会う相手はあなたに対し何かしらの“サイン”を送っています。

“きっかけ”を与えるのが役割

転機をもたらす相手は、あなたが転機の波に乗った後はその役割を終えて、あなたの元から去ります。そのソウルメイトはあなたに“きっかけ”を与えるのが役割だからです。

あなたにとっては印象的な相手であっても、相手にとってはすれ違った他人の一人としか記憶に残っていません。

つまり、ソウルメイト同士がずっと長く時を過ごすとは限らないのです。言い換えると、あなたも誰かの転機の“きっかけ”を作っている可能性は十分にあるのです。

学ばなければソウルメイトと一緒にいられる？

じゃあ学びに気付かずにいたら、ソウルメイトと一緒にいられるの？と思った方もおられるかもしれません。学びを終えたら別れが来る。じゃあ学びなんていらない。一緒にいたいもの。それはとても残念で悲しい選択です。

DV

どうしてドメスティックバイオレンス（DV）をされている方はすぐには別れないのでしょう。それがつまり答えです。

DVという傷つられる事を許すのは不毛だと思いませんか？自分を守るためにも、相手に負けないよう強くなる必要があります。暴力に屈することなく自分の想いを主張する。それを学ばせるために暴力があるとしたら、あなたは速やかに学びを取るでしょう。学びから目を背けないことです。とても空虚で満たされない思いをすることになるでしょう。