守護霊とはどのような存在か知りたい方へ。
よく、「一人につき一体の守護霊がいて、見えないものから自分を守ってくれている」という話を聞きます。では、その守護霊とはどんなものなのか、正体はどこの誰で、何の目的で自分についているのか、なぜ守ってくれるのか、自分にとってどのような存在なのか、を詳しく見ていきます。
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守護霊とはどのような存在か分かりやすく解説
①守護霊とは?
そもそも守護霊とは、霊的なものや自然の見えないものから自分を守ってくれる存在です。周囲にはびこる低級霊や、大きな障りを持った呪われた悪霊、などからも守ってくれます。
例えば、心霊スポットと呼ばれるようなところに意図せずに近づいた時に悪霊から守ってくれたり、障りを受けそうな場所にいる時に悪い気から守ってくれたりします。なので、自分にとってとても大切な存在なのです。
②どんな人が守護霊になるのか?
基本的には、ご先祖様にあたる人が守護霊になることが多いです。つまり、血縁者です。誰しも、自分の子孫はかわいいものです。しっかりまもってくれることでしょう。
また、その他に前世で強い関わりがあった人や、神仏に仕える人の場合は神仏に近い存在がつく事もあります。その力はとても強く、この場合は極めて稀な存在です。
③守護霊の役割とは?
前述した通り、基本的には目には見えない脅威から自分を守ってくれます。
また、例えば大事故に遭ってしまった時、偶然奇跡的に軽傷で済んだ、なども守護霊が守ってくれているからだと考えられます。
また、悪いことが起こる前兆として「虫の知らせ」と呼ばれるようなことが起こるときがありますが、それは守護霊が事前に察知して教えてくれている、ということがあります。
④もしも守護霊がいなかったら
稀にもともと守護霊がいない人、というのがありますが、守護霊がいない場合、先に述べたような恩恵を受けられないことがまず挙げられます。
また、世の中の障りによって体調を崩しがちになったり、不運な事故に巻き込まれたりと、あまりいいことがありません。ただ、この場合は神仏を大切にすることで守護を受けられる場合がありますから、気に病みすぎてはいけません。
⑤守護霊にはどんなことをしてあげるといい?
基本はご先祖様なので、仏壇を綺麗にし、定期的にお参りとお線香をあげることが大切です。お線香には浄化の作用があるので、その場を綺麗にし、供養と守護の力を強めることができます。
また、たまに意識をして、「ありがとう」と思う事も大切です。形として何かをするわけではなくても、そう思うことだけでも十分なのです。
目に見えないものなので、目に見えない形で感謝することが大切です。
⑥守護霊を大切にしましょう
守護霊は善意であなたについてくれています。あなたを守るために、力を使ってくれています。なので、悪意のある行動や、周りを不幸にするような行動は控えましょう。
はじめは守護霊がついていた人も、自分の悪行が過ぎると愛想をつかせて離れていってしまうことがあります。その場合、悪霊に憑かれてしまっても誰も守ってくれないので大きな事件になることもあります。
周りの人や物を大切にし、日々平穏に暮らせることを感謝するのが重要です。
以上、守護霊とはどのような存在かの解説でした。
最後に
守護霊というと、なんだか特別な存在に思えますが、とても自分にとって身近なものです。それこそ生まれてから死ぬまでを見守ってくれる存在なので、あまりむげな扱いをしてはいけません。ひどいと中には、守護霊であったはずの霊に恨みを持たれ、障りを受けてしまうということもあります。悪行が過ぎると、守護霊からの守護は受けられなくなる可能性もあります。日々感謝をし、守ってもらえることを当たり前だと思わないようにしましょう。
守護霊とはどのような存在か分かりやすく解説
①守護霊とは?
②どんな人が守護霊になるのか?
③守護霊の役割とは?
④もしも守護霊がいなかったら
⑤守護霊にはどんなことをしてあげるといい?
⑥守護霊を大切にしましょう
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