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第7チャクラの意味・場所・色・開く方法を徹底解説

第七チャクラ/クラウンチャクラの意味と開く方法を解説「第7チャクラ」をお調べになっている方へ。

第7チャクラは、身体の中にあるチャクラでは、最上部にあるチャクラです。このチャクラは、「記憶のチャクラ」と言われています。新しいことを覚えるのには時間がかかります。また古い記憶を思い出すのも時間がかかります。テレビを見ていて「あのタレントさんは誰だっけ?」、喉まで出かかっているのに、名前を「ど忘れ」してしまうこともあります。第7チャクラが開くと記憶力が増し、学習能力がのびます。また新しい恋愛関係も生まれるチャクラです。第7チャクラを開くと、多くの新知識の習得や、新しい恋愛関係など、人生を豊かにできます。

本記事では、「第7チャクラ」の意味を徹底解説いたします。

第7チャクラは、無限の記憶力を養うチャクラです

第7チャクラは、頭部の頂点にあるチャクラで色は極彩色です。サンスクリット語でサハスラーラ・チャクラ(Sahasrara Chakra)と言い、それは「千の花びら」を意味しています。英語ではクラウン・チャクラ(Crown Chakra)と言います。第7チャクラは、自己の思考力や記憶力を延ばし、多くの知識を取り入れて人生を豊かにします。

【第7チャクラの効果】

  • ⑴記憶力が強まり、多くの知識が増える。
  • ⑵広い知識を得られることから話題が豊富になる。
  • ⑶新しい発見、思考力が深まり、信頼度が高くなる。
  • ⑷創造力が高まり、新しいアイデアがどんどん出て来る。
  • ⑸新しいパートナーに対する恋愛感情が高まる。
第7チャクラが開かれると、記憶力が増し、多くの知識を取り入れ、それまでの個人的な限界を超えて、より高い意識が生まれてきます。

第7チャクラの場所とホルモン

場所は頭部の頂点のあたりの部分です。このチャクラは、思考力や記憶力、創造力を強化することができます。第7チャクラが開くと、脳の機能が活発になり、記憶力が増します。さらに視野が広がり新しいアイデアが出てきます。注意点は、このチャクラに目覚める時に、脳が異常に熱くなり、高熱を発する場合があります。耐えられないときは発狂するとも言われています。

【脳の下垂体の働きとホルモン】

第7チャクラに関係している脳の器官は、脳の下垂体です。脳の下垂体(かすいたい)は、様々なホルモンの働きをコントロールしている器官です。大きさはえんどう豆程度で、生体の機能を維持します。下垂体からは、次のようなホルモンが分泌されます。

  • ⑴成長ホルモン・・・骨や筋肉の成長を促進する。
  • ⑵甲状腺刺激ホルモン・・・甲状腺を刺激して甲状腺ホルモンを生成する。
  • ⑶副腎皮質刺激ホルモン・・・副腎皮質を刺激する。
  • ⑷性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン)・・・精巣、卵巣を刺激してコルチゾールなどのホルモンの生成を促進する。
  • ⑸オキシトシン(射乳ホルモン)・・・乳腺の筋肉を収縮させて、乳汁を排出させる。また新しい効果が、最近の研究で発見されました。

【幸せのホルモンと言われるオキシトシン】

最近の研究によれば、オキシトシンには驚くべき「神秘の力」があることが分かりました。この神秘の力のために、「幸せホルモン」、「恋愛ホルモン」、「抱擁ホルモン」、「信頼ホルモン」、「癒しホルモン」などと呼ばれています。その効果として、次のようなことが起きます。

  • ⑴ハグをすると幸せな気分になる。
  • ⑵新しい恋愛感情が深まる。
  • ⑶広い視点を持ち、ストレスが緩和する。
  • ⑷安心感に満たされ、不安や恐怖心が減少する。
  • ⑸新しい知識に対する学習意欲が増す。
第7チャクラを開くと、オキシトシンという「幸せのホルモン」が出てきます。

第7チャクラの色は輝く極彩色です

第7チャクラの色は、輝く極彩色です。宝石で言うと「ヴァージン・レインボー」です。「ヴァージン・レインボー」は、2003年に南オーストラリアの砂漠の街、クーパーベティで発掘されました。暗闇でもほんの少しの光で、乳白色から赤、オレンジ、黄色、緑、青、ピンクなどの極彩色に変化します。この貴重な「ヴァージン・レインボー」は、現在は南オーストラリアのアデレードにある博物館に保管されています。

【オパールの力】

オパールの語源のひとつにサンスクリット語の「ウパラ」という言葉があります。「ウパラ」の言葉の意味は「宝石」です。オパールは、「希望の石」と言われています。この石が持つ「潤い」や「光の輝き」が、持っている人に影響を与えます。その効果は、気持ちを明るくさせ、愛する人との出会いを呼び寄せてくれると信じられています。別名、「キューピットストーン」とも呼ばれています。素敵な彼との出会いや、恋愛中のカップル、結婚後の夫婦円満に効果があります。第7チャクラの活性化には、オパールは必需品と言えます。

第7チャクラの開き方

第7チャクラは、脳を活性化させ、思考力や記憶力を強化することができます。チャクラを活性化する方法は、次のように瞑想を基本にします。

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【第7チャクラの開き方】

第7チャクラを開く場合も、まず第0チャクラのチャクラから順番にエネルギーを第1から第7チャクラに流し込んでいきます。第7チャクラに、ゆっくりとエネルギーが流れるのを感じて下さい。

  • ⑴第7チャクラのチャクラが、極彩色に輝くのをイメージしてください。
  • ⑵頭の頂点が熱くなるのを感じるようにしてください。あまり熱くて耐えられなくなったときは、瞑想を中断してください。
  • ⑶頭の頂上から光が昇り始めます。すると脳が活性化して意識が広がります。
  • ⑷思考力、創造力、記憶力が高まり、過去と現在と未来が統合され、人生の意味が分かるようになります。
  • ⑸心が安定し、自信の深まりを感じ、豊かさが溢れてきたら、静かに瞑想を終了します。

第7チャクラが開かれると、ストレスが軽減され、生きる自信が湧いてきます。また創造力が高まり、新しい事へのチャレンジ精神にあふれてきます。第7チャクラを開いて、新しい創造的な人生を送りましょう。

第7チャクラを開く楽しい記憶法

忙しい時には、ついつい必要な買い物を忘れがちです。スーパーに入り、支払いを済ませた後で、必要な物を一つ買い忘れたことに気づくことは、よくあることです。「しまった!」と悔しがる前に、記憶を良くする方法があります。

【脳の海馬を鍛える】

脳に入って来た情報は、「海馬」が必要性を判断します。繰り返し入った情報は、生存に必要なものと判断します。記憶するには、反復が重要です。でも忙しい時は、反復している時間がありません。そういう時は、脳の海馬を鍛えて、しっかり記憶する方法があります。

【記憶法の秘訣は、シータ波(脳波)を出す】

海馬が活性化して記憶している時、脳波はシータ波を出しています。いわゆる「夢中」になっている状態です。第7チャクラを開くには、このシータ波を出すことが必要となります。効果的な記憶法として、二つの方法があります。

  • ⑴視覚イメージ法・・・記憶しにくい名前や数字の羅列などを、自分の好みの視覚的なイメージへと変える方法。
  • ⑵イメージを想起できる保管場所を作る・・・創り出したイメージを思い起こしやすい保管場所を作り、すぐに思い出せるようにする。

【不規則な数字やカードの図柄などを覚える方法】

不規則に並んだ数字やカードを記憶する時には、「ドミニクシステム」と呼ばれる方法があります。記憶力チャンピオンのドミニク・オブライエン氏が開発した方法です。

  • ⑴数字をアルファベットに変換する方法・・・数字の0は、アルファベットのOに似ているので、オズボーンという名前を結び付けます。
  • ⑵図柄を覚える時は何かの表象として覚える・・・例えば、トランプのカードのハートのジャックは、恋人のジャックという覚え方です。
  • ⑶数字の羅列を、意味のあるストーリーに変える・・・意味の無い数字の羅列やバラバラのカードの並び方に、意味のあるストーリーを付けていきます。

こうしたイメージを作り思い出すには、少し練習が必要です。日常生活でも記憶法を使ってみると記憶が良くなります。買い物をする時に、いちいちメモを書かなくても記憶法を使えば、書く手間が省けます。記憶法は、第7チャクラを楽しみながら開く訓練法として効果的です。

第7チャクラが開いて巨万の富を築いたシュリーマン

ハインリヒ・シュリーマン

ハインリヒ・シュリーマン

ヨハン・ルートヴィヒ・ハインリヒ・ユリウス・シュリーマン(1822~1890)は、ドイツの考古学者であり、実業家です。ギリシャ神話に登場する伝説の都市トロイアを発掘しました。彼の自伝によると、幼少のころにホメロスの「イリアス」(長編叙事詩)に感動し、トロイアの遺跡を発掘したいと思い立ち、職業を転々としながら、巨万の富を築きトロイアの遺跡の発掘をしました。

【不幸な生い立ちに負けなかったシュリーマン】

彼の父はプロテスタントの教会の説教師でしたが、彼が9歳の時に母親が亡くなり、叔父の家に預けられました。家庭は貧しく18歳になった時に食品会社で働くことになりました。ドイツ語しか話せない彼は、イギリス人との商談のために英語を習得しようとしました。貨幣単位の違い、商品の品名、重さの単位など、一つ一つ覚えていきました。

【6か月で習得した英語】

英語もドイツ語も似ているところがあります。ドイツ語のグーテンモルゲンは、英語のグッドモーニングです。シュリーマンは、顔なじみになったイギリス人から、毎日英語を勉強しました。生きていくために、シュリーマンも真剣でした。その努力の成果は半年後に現れ、一人前にイギリス人と英語で商談ができるようになりました。自伝の中で、彼は仕事をする間に15か国語を習得したと書いています。話が半分としても7か国以上の外国語を習得したようです。

【ベネズエラに移住する途中で難破】

生活に困窮していたシュリーマンは仕事を求めて、1841年にベネズエラに移住しようとしましたが、船が難破してしまいました。運が良かったことに、オランダ領の島に流れ着きました。ドイツ人であったことが幸いし、オランダの貿易商社で働くことができました。得意の外国語を使い、たちまち彼は貿易の仕事で成功し、1846年にはロシアのサンクトペテルブルクに商社を設立し独立しました。翌年にロシア国籍を取得し、クリミア戦争に際してロシアに武器を売り、巨万の富を得ました。

【シュリーマンの語学習得法】

彼の自伝に寄れば、語学習得法の基本は音読です。大きな声を出して読むと言うのが一番良い方法と言っています。英語やフランス語など全て音読して、先生に直してもらい、正確な意味を教えてもらうというやり方で、短期間に外国語を習得できたのです。

【シュリーマンの名言】

  • ⑴惨めな境遇と、努力すればそこから抜け出せると言う確かな見通しほど、勉学に拍車をかけるものはない。
  • ⑵夢を持つと苦難を乗り越える力が湧いてくる。
  • ⑶目的の大きさに比例して努力、精進しなければならないのは、人生の鉄則だ。

【第7チャクラは記憶力を高める】

シュリーマンは、実務と経験の中から「音読」という脳の活性化方法を取りました。音読によって、脳の前頭前野を中心として、脳全体に刺激が広がり満遍なく脳が活性化されます。同時にセロトニンが分泌されるために、ストレスも軽減されます。このため、「音読」は、脳のアンチエイジングにも効果的だと言われています。このようにして、シュリーマンは、脳が活性化し第7チャクラを開くことが出来たのです。超人的な記憶力を持ったシュリーマンは、多数の外国語を習得し、莫大な富を築くことができました。

第7チャクラを開き天才になったアインシュタイン

アインシュタイン

アインシュタイン

アインシュタインは、天才としてよく知られています。彼の脳を調べた科学者がいます。カリフォルニア大学バークレー校の著名な神経解剖学者、マリアン・ダイアモンド博士です。博士は、アインシュタインの脳を調べ、驚くべき結果を得ました。

  • ⑴アインシュタインの脳は、通常の人の脳のニューロンに関して全く差異は見られなかった。
  • ⑵アインシュタインの悩に驚異的に多く発見できたものは、「グリア細胞」だった。

【グリア細胞は記憶力を高める】

グリア細胞は、長くその存在を軽視されてきました。ニューロンを固定し、栄養を運ぶ重要な手助けをしていることは明らかにされていました。そのため脳の主役はニューロンと考えられてきました。ところが最近、グリア細胞が脳の高次機能を支えていることが分かってきました。特に記憶や学習能力に関わる脳の「海馬」には、グリア細胞が多く存在しています。つまり、グリア細胞がよく働くと、脳の記憶力がよくなるということを示しています。

【第7チャクラを開くとグリア細胞が増える】

第7チャクラを開くと脳が活性化されます。記憶力も高まります。それはグリア細胞が増えるからです。ロンドン大学の神経学者エレノア・マグワイア博士の研究では、ロンドン市内の交通情報を完璧なまでに記憶することを求められるロンドンのタクシードライバーの脳の海馬は、一般人に比べて大きいことが発見されています。仕事の必要性から、多くの交通情報を瞬時に判断して、効率の良い運転をするには、たくさんの情報を記憶することが必要です。仕事の必要性や興味の大きさによって、海馬は成長します。アインシュタインも、「私は頭が良いわけでは無い。ただ人よりも長い時間、問題と向き合うようにしているだけ」と言っています。好きなことに集中するだけで飛躍的に記憶力が良くなります。それが第7チャクラを開くひとつの方法です。

第7チャクラが開きすぎて超記憶を持つ人々

サヴァン症候群の人々が、ものすごい記憶力を持っていることは、良く知られています。サヴァン症候群の原因は諸説がありますが、何らかの原因で第7チャクラが開き、いろいろな障害を持つにもかかわらず、ある分野での特異な才能を持つ人々がいます。

【サヴァン症候群で特殊才能を持つ人々】

  • ⑴トミー・マクヒュー・・・彼は人生の大半を犯罪や麻薬中毒者として過ごしてきました。51歳の時に脳出血を起こし、病院で何時間にも及ぶ危険な手術を受けました。手術後、彼は人が変わったようになりました。彼は何かに取りつかれたように「詩」を書き始めました。更に「絵」を描き始めました。部屋の壁や天井、あらゆる場所に彼は「絵」を描いたのです。
  • ⑵アロンゾ・クレモンズ・・・彼は子どもの時に脳に外傷を受け学習障害を患いました。しかし、彫刻の才能があり、現在、彼は世界でトップクラスの彫刻家となりました。
  • ⑶ジョナサン・ラーマン・・・彼のIQは150を超えています。しかし小さい頃に自閉症と診断されました。彼は絵を描くのが得意でした。10歳で木炭画を描き始め、14歳になると彼の作品は、ニューヨークのアートギャラリーに展示され、高価な価格が付きました。

【ハイパーサイメシア(超記憶症候群)の人々】

それよりも更に強力な記憶力を持つ人々がいます。世界でわずかに60人というハイパーサイメシア(超記憶症候群)を持つ人々は、驚くべき記憶力の持ち主です。

  • ⑴ジル・ブライス・・・彼女は、人生の出来事を、日付や曜日を指定して、まるで映画のワンシーンを見ているかのように詳細に思い出すことができます。カリフォルニア大学の研究者、ジェームス・マッカヴ博士は、5年をかけて彼女を調査しました。彼女は2009年に「忘れられない悩・記憶の檻に閉じ込められた私」という彼女の回顧録を出版しました。
  • ⑵アウレリエン・ヘルマン・・・彼の場合も過去の日にちと時間、そして曜日さえも正確に思い出すことができます。
  • ⑶ルイーズ・オーエン(米国女性)・・・彼女は過去の記憶を思い出すときに、その時感じた感情までも思い出します。

【映画「レインマン」で描かれたサヴァンの能力】

1988年に映画「レインマン」がヒットしました。この映画の原作者はバリー・モローです。彼は、サヴァン症患者のキム・ピークと会い、その特殊な能力に驚きを感じました。この作品の中で、サヴァン症患者を演じたダスティン・ホフマンも役作りのためにサヴァン症患者の何人かに会っています。その中でもホフマンが特に注目したのは、驚異的な速算力で有名だったジョセフ・サリヴァンでした。ホフマンの演じたレイモンドの能力や行動に一番近いと言われています。

最後に

第7チャクラを開くと記憶力が増し、思考力、創造力が強化されます。第7チャクラを開くと驚異的に脳の活性化し、視野が広がります。「サヴァン症候群」の人たちは、驚異的な記憶力を持っています。たくさんの事を難なく覚えてしまう能力があれば、どんなに素晴らしいことでしょう。しかし、脳のメカニズムは複雑で不思議です。最近の研究では、脳の一部に電流を流して、人為的に「サヴァン症候群」の能力を人為的に開発する研究が進んでいます。誰でも超記憶力が持てるようになれば、便利かもしれません。科学的な方法でなくても、「音読」や「記憶法」そして、「瞑想」によって、第7チャクラは開きます。是非お試しください。

以上、最後までご覧いただき、有難うございました。