自分に素直に生きたい方へ。
あなたが心の奥底にしまっている“やりたいこと”や“ブレーキをかけている”ことがきっとあるはずです。誰にでもあります。本当は人に歌を聞かせたい人になりたかった。本当は絵をプレゼントする人になりたかった。本当は…?本当は…
このガイダンスでは、あなたが自分に素直に生きる“きっかけ”を優しく導いていきます。
自分に素直に生きるとは
そして、それが今世に生まれたあなたの使命でもあるのです。
もしも今この世界が夢の世界で、肉体から魂が離れた世界が現実だとしたらどうでしょう。あなたが安らぎを得ながら生きていく手段がこの世界に、いいえ、あなたの心の中にはあります。
私たちは生まれて間もない頃、その素直さを持っています。しかし成長し自我の芽生えとともにその記憶を封印し、3次元の世の中で“我慢”して生きていくよう周りの影響が働きます。それにも理由があります。
生きていくうえでの現実的な“意思”と“善悪の区別”を養うためです。
それでは、以降で現実世界で生きていく中で染み付いた我慢を解き放ち、自分に素直に生きるために大切なことをお話します。
一番幸せを感じる時を思い出してください
あなたはどんなことをしている時が幸せですか?
心身ともに疲弊している方は、寝ること!と仰いそうですね。食べること!かもしれません。他愛のない話をしている時、テレビを見ている時、衣替えや模様替え…星の数ほどの“場面”が存在しますね。そんな中、あなたが一番幸せを感じる時を思い出してください。
思い出せましたか?その幸せなことを想像するとワクワクしますか?心が温かくなりますか?食べることを忘れて、寝る間も惜しんで、そしてお金を払ってでも続けたいですか?
今世での使命
もしそう思えたなら、それはあなたが一番安らぎを感じることです。そしてそれはあなたの“今世での使命”でもあり、“神様からのギフト”だと言えます。
自分の本質を認めてあげてください
あなたの本質は何でしょう?
とても爽やかで、人当たりが良くて、笑顔の素敵な人があなたの周りも何人かいるでしょう。近くの存在かもしれませんし、遠くの存在かもしれません。自分には無いものを沢山持っている。とても羨ましい。誰からも愛されるあの人に憧れる。
でも、その人の本質(深層心理)が、実は超コミュ障だったらあなたはびっくりするかもしれません。その素敵な人はこう思っています。私、本当は人付き合いが苦手。本当は家が大好き。本当は一人が気楽。本当は…、本当は…。
深層心理の正体
そうです。この本当は…と思うことがこの人の深層心理の正体なのです。コミュ障だっていいじゃないですか。人に気を遣うなんてしんどいだけじゃないですか。良い人でいる必要はありません。嬉しかったらお礼を言う、迷惑をかけたらお詫びをする、筋を通す人であれば十分なのです。
自分の本質を見つけましょう
本質って見つけづらい。そうですよね。気づかないで生きてきたのですから。では見つけてみましょう。簡単です。
人に言われて「イラッ」とすることと、「イラッ」としないこと。そのうちの「イラッ」としないこと。これが本質です。最初は言われてちょっと「ムッ」とするかもしれません。でも冷静に振り返ってみると、「あ、そうかも」と思えます。それが本質です。
あなたが素直に生きるには難しいことはありません。本質を見つけて、気付いて、これが私!と肯定するだけです。その瞬間むしろ前向きになれるほど心が軽くなります。素直に生きる生き方は、あなたの魂を自由にするのと同じことです。そうするとあなたもご自身の“お役目”に気付くのです。
本質通りに生きると提供する側になる
あなたの本質を活かしたことで生活が成り立つ、それを幸せと呼びます。
幸せの度合いは人によって違います。お金があって贅沢することが幸せと思う方もいるでしょう。高級なバッグを沢山持つこと、車を何台も持つこと、色々ありますね。でもあなたの魂が肉体から離れたら、それらは魂の世界には持っていけません。
それよりも、あなたの魂を輝かせてみませんか?
形あるものはいずれ無くなります。しかし、あなたの魂が生み出すものは無限です。そうです。本質通りに生きることで、あなたは買う側から提供する側へと生まれ変わるのです。仕事に置き換えると、雇われる側から、雇う側になると言っても良いでしょう。
気の毒な話、急にお勤め先が無くなったら、あなたは明日からどうやって生きていくでしょうか。取り敢えず何かの仕事をして食いつなぐ手段を講じると思います。でも、あなたが生み出すことが出来るとしたら、それで生計を立てるチャンスです。本気になるチャンスです。
素直に生きることを忘れないで。もうすでに準備は始まっているんですよ。