バシャールの予言が外れたから嘘だとは言えない
バシャールはこれまで、地球の未来がどうなっていくかといういくつかの予言をしています。1987年にこれから30年以内に起こるできごととして、平和な世界が実現する、通貨が別のものと置きかわる、人類はテレパシーを使うようになるなどの予言をしました。
その時から30年というと2017年。どれも実現していないからバシャールの言うことは嘘だ、あるいはダリル・アンカのチャネリングは偽物だという方もいるようです。
バシャールは宇宙の叡智=神ではない
ただ、バシャールは目に見えない高次元の存在ですが、宇宙の叡智=神ではありません。言ってみれば、私たちより波動エネルギーが高いだけなので、予言の全てが当たるということはあり得ないということです。
宇宙に存在する私たちすべての波動は、日々変化しています。並行世界を行き来しているので、確実に未来を予言するというのは難しいということは、バシャールも語っています。
予言が的中しているかどうかということではなく、バシャールからのメッセージを受けて、私たちは今後どのように生きていかなければならないかということに視点を置くことが大切なのではないかと思います。
バシャールが伝えているのはこの世での生き方
バシャールは地球のアセンション=次元上昇について伝えていますが、それは、今地球は3次元から4次元に移行中であり、突然次元が切り替わるということではありません。
そして、私たちの魂が覚醒することによって、その波に乗ることができるのです。地球のアセンションには、私たちの生き方や考え方がどうであるかということが大切になってきますが、アセンションはそれを望む人だけが体験する現象であり、望まない人がいても当然なのです。
より良い人生にするためにバシャールのメッセージに従ってみる
アセンションの波に乗るための生き方とは、ポジティブに自分らしく生きること。バシャールは、そのためにはどうすればいいのかというメッセージをたくさん伝えてくれています。
これらのメッセージは、バシャールが信じられないとしても、より良い人生にするためには従った方がいいと思えるような内容ばかりです。
信憑性があるかどうかではなく役に立つかどうかで考える
これまでダリル・アンカがバシャールから受け取ったメッセージの内容は書籍になっていますが、信憑性があるかどうかではなく自分の人生に役に立つものかどうかという視点で考えれば納得がいくと思います。
バシャールのメッセージをどうとらえるかは自分自身の問題
長きにわたりバシャールと交信してきたダリル・アンカは、バシャールが言っていることを信じるも信じないも、基本的には私たちに委ねられていると話していますが、バシャールのメッセージをどう捉えるかも私たち自身の問題。
バシャールから成長や向上のためにヒントをもらえるならそれでいい
私たちは肉体だけで生きているわけではないということは、誰でも気づいているはずです。精神、心、魂は目に見えないはず。それがどこにあるかわからないのに、全部ひっくるめて「自分」を信じて生きています。
そして、私たちがこの世に生まれてきた目的は魂を向上させることであり、幸せになりたい、少しでも成長したいと思うのは、その目的を叶えるためにです。
そんな私たちに、バシャールのメッセージが何らかのヒントを与えてくれるのであれば、それでいいのではないでしょうか。
最後に
地球外生命体、目に見えない高次の存在は、否定することができないということでしか証明されませんが、チャネラーのダリル・アンカは、バシャールが高次の存在であるということを信じなくてもいいと言っています。バシャールから得た情報が、自分のために使えるのであれば使ってほしいと。
バシャールのメッセージには、幸せに生きるためにはどうすればいいのかという答えがたくさんあります。
信憑性を議論する前に、実践してみてはどうでしょう?
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。