聖母マリア出現の奇跡
キリスト教徒に限らず、世界中で聖母マリアの姿を見たという数々の証言があります。体験するのは紛争が起こっている地域の子どもたちに多いそうです。遡って数えるときりがないくらいありますが、近年でもたくさんの報告があります。
大虐殺の予言
1980年代、東アフリカのルワンダ共和国で、3人の少女の前に現れた聖母マリアは大虐殺が起こることを予言しました。内戦によってどんどん政情が悪化し、本当に多くの人が殺害されたのが1994年のことでした。
病気の治癒
また、警告のためだけではなく病気を癒すために現れたケースもあります。アルゼンチンのサルタでは1990年に難病を患っていた主婦の目の前に現れ、そのあとその病気は治癒したそうです。
不思議のメダイ
photo by Xhienne
不思議のメダイとは、奇跡のメダイ、無原罪御宿りのメダイともいわれているメダルのことです。
楕円形の枠の中に聖母マリアが刻まれていて、枠には「罪なくして宿り給いし聖母マリア」という文字があります。裏側には12の星の輪と十字架の上に大きなMの字があります。
「それを身に着ける人は大きな恵みを受けるでしょう」と司祭に話しなさいと、聖母マリアは告げたそうです。このメダイを身に着けた人にはいろいろな奇跡が起こったことから、「不思議のメダイ」と呼ばれています。
聖母マリアのお役目
名前を呼ぶだけで、そばに来て癒しを与えてくれます。特に子どもを守って助けること、子どもに関するあらゆる問題に関しては、どんなことでも助けてくれるでしょう。
先に書いた祈りの言葉を唱えてみるのもいいでしょう。あなたにもきっと、奇跡が起こるかもしれません。
最後に
自分のそばに来てくれるアセンデッドマスターは、その地域や信じている宗教に関係のある人だと言われていますが、聖母マリアは違うようですね。
日本にキリスト教を伝えたのはフランシスコ・ザビエルですが、マリア像を置くことで日本の国民が幸せになれると思ったからだという話もあります。
母の偉大なる愛は何ものにも勝るものです。聖母マリアは、どんなことがあってもあなたの未来を照らし続けてくれることでしょう。
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。