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第5チャクラの意味・場所・色・開く方法を徹底解説

第五チャクラ:スロートチャクラの意味と開く方法を解説「第5チャクラ」をお調べになっている方へ。

第5チャクラは、私たちの普段の生活の中ではコミュニケーションの働きには、重要なチャクラです。自分の「思い」を相手に伝えたい時に、上手く言葉にできないと相手に理解してもらえません。ひと言足りないために誤解されてしまうこともあります。遠く離れた恋人と話すには、携帯電話が便利ですが、言葉の選択を間違えると逆効果になってしまうことがあります。「そんなつもりで言ったわけじゃないのに」と後悔しても取り返しがつかないのです。第5チャクラをいつも健全に活性化して、真実の思いを伝えられるようにすることが必要です。

本記事では、「第5チャクラ」の意味を徹底解説いたします。

第5チャクラは、コミュニケーションの中枢です

第5チャクラは、色は輝く青色です。サンスクリット語では、「ヴィシュッダ(Vishuddhi)」と言います。その意味は「浄化」を表わす言葉です。英語では、スロートチャクラ(Throat Chakra)と言います。場所はのど元のあたりの部分です。第5チャクラの機能は、全てのコミュニケーションをつかさどります。第5チャクラに目覚めると、自分自身の殻を破り、欲望の執着心が消え、透視能力やテレパシー能力も得られます。

【第5チャクラの活性効果】

  • ⑴人と話すのが好きになり、元気になる。
  • ⑵他人へのこだわりがなくなる。
  • ⑶美しい声が出るようになる。
  • ⑷音や声に関する芸術の分野で能力を発揮する。
  • ⑸わずかな食材で美味しいものを作る料理家。
第5チャクラが開くと、自由で何事にもとらわれず、人と話すことが好きになります。芸術性の高い音楽を創作し演奏することが得意になります。歌唱力は、特に演劇性のあるオペラや歌劇、あるいは大衆の前で歌う歌手などの才能に恵まれます。

第5チャクラの場所とホルモン

第5チャクラの場所は、のど元にあります。この場所にあるホルモンの分泌腺は、甲状腺です。

【甲状腺】

甲状腺甲状腺は首の前部にあります。蝶の形をした器官です。甲状腺ホルモンは、身体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにする働きがあります。つまり、活動するために必要なエネルギーを作り、快適な生活を送るために必要なホルモンです。甲状腺ホルモンは多すぎても少なすぎても体調が悪くなります。主な働きは次の通りです。

  • ⑴脳の活性化。
  • ⑵心臓や胃腸の活性化。
  • ⑶体温の調節。
  • ⑷新陳代謝の促進。

甲状腺機能が低下すると代謝が低下するため、身体の機能が低下します。精神機能も低下し、眠気、記憶障害、無気力になり疲労感が増します。第5チャクラの活性化のためには、甲状腺が正常に機能していることが必要です。

第5チャクラの色は輝く青色

サファイヤ ブルー 青第5チャクラの色は、輝く青色です。宝石で言うと、「サファイア」のような輝きです。この石はルビーと同じコランダムという鉱物です。ダイヤモンドに次ぐ硬さを持っています。サファイアの意味は、「青色」。空の色、地球の色、宇宙の青として、創造主に近い宝石とされてきました。そのため、古代ギリシャ時代や中世ヨーロッパでは、解毒作用があると信じられていました。

【サファイアは神の力そして王家の象徴】

カトリック教会では、サファイアは神の光とみなされ、司教の叙任の印として右手の人差し指にサファイアの指輪をつけました。ミャンマー産のサファイアはイギリス王室で愛用され、ロイヤルブルーと呼ばれました

ダイアナ妃がチャールズ皇太子から受け取った婚約指輪も12カラットのサファイアでした。しかも指輪はプラチナの台座に14個のダイヤで装飾されていました。この指輪は2010年、ウィリアム王子からキャサリン妃に婚約指輪として渡されました。キャサリン妃は、ダイアナ妃からこの指輪を受け継ぎ、「美しい指輪ですから大切にしていきます。本当に特別の意味があります」と感激を語りました。

サファイアは幸運の象徴であり、あらゆる障害を取り除くと言われています。サファイアを持つ効果として、第5チャクラの「浄化作用」に、とても有効な宝石です。

第5チャクラを開き方

第5チャクラが不活発になると、自分のことを上手く人に伝えられなくなります。自分の欲求やニーズを他人に理解してもらえないと物事が順調に運びません。そのままでは、自分の夢を実現することは難しいでしょう。

【第5チャクラの開き方】

  • ⑴第5チャクラを開く場合も、まず第0チャクラから順番に第1、第2、第3、第4のチャクラを開いていきます。第5チャクラが開き始めると青い光が輝きだします。
  • ⑵静かな部屋に座り呼吸を整えます。呼吸はゆっくり吐き、静かに吸います。カーテンは閉めて、少し暗い方が良いでしょう。
  • ⑶背筋を伸ばし、眼は開けていても良いですが、集中力を欠く場合は半分閉じた形にします。
  • ⑷何も考えないようにするのが良いですが、雑念が生じてもあまり気にしないようにします。雑念が強すぎて集中できない時は、静かな音楽を聴きながら瞑想するのが良いでしょう。
  • ⑸身体が左右に揺れてきたら、身体の力を抜きましょう。
  • ⑹身体の振動がおさまり、心が静かになります。深呼吸をして、座禅を終わらせます。心の中のモヤモヤは消え、さわやかな気分を味わってください。
第5チャクラが開かれると、喉のあたりに青く輝く光が感じられます。体中にエネルギーが満たされ、人々に向かって、幸福の歌を唄いたくなります。人々の心と共感をともにして、幸福を共有することができます。

第5チャクラが開いているか心配になったら

ベッドで寝る女性 休憩 休み 休日なんとなく人と話すのが辛くなったとか、話をしたくないなどの気分になった時は、第5チャクラが閉じているか、ブロックされているのかもしれません。原因としては悲しい出来事や大きなストレスを受けたことなどがあります。

第5チャクラの活動が妨げられている時は、甲状腺のバランスが悪くなっています。あるいは耳鳴りなどの聴覚の障害が起きています。その他に、喉に起きる病気として、扁桃炎、口内炎、気管支炎、喘息などが症状として現れます。

症状を取るために医学的な治療を行うことが必要です。

【第5チャクラの活性化を助けるために】

医学的な治療で物理的に体のコンディションを整えることはできますが、精神的な問題や感情的な問題は、物理的治療だけでは治しにくいものです。第5チャクラを活性化する準備として、次の事柄を試してみましょう。

⑴歌ってみる

歌うことは喉のチャクラを綺麗にする素晴らしい方法です。生活の中で歌う習慣を入れて、心を楽しく元気に保ちましょう。

⑵美しい澄んだ青色を思い浮かべる

第5チャクラの色は、澄んだ青色です。この光を心に浮かべて、喉のあたりに光を吸い込んでください。ストレスと緊張を解き放ってください。

第5チャクラが開き世界を救ったケネディ大統領

John F. Kennedy

John F. Kennedy

ジョン・F・ケネディ大統領(1917~1963)は、アメリカ合衆国の第35代大統領です。イニシャルのJFKで呼ばれることもあります。1960年アメリカ合衆国大統領選挙で、民主党候補として指名され、対立候補の共和党のリチャード・ニクソンを破り、大統領に当選しました。当時の年齢は43歳、アメリカ合衆国の歴代の大統領として、もっとも若い大統領でした。有名な事件としては、「キューバ危機」「ベルリンの壁」「米ソの宇宙開発競争」などがあります。特に「キューバ危機」の時は、米ソの対立から、第3次世界大戦の勃発の恐れがありましたが、ケネディとソ連のフルシチョフ首相との交渉の結果、全面核戦争は回避されました。

【演説の上手な大統領】

ケネディ大統領は、演説が上手な事で有名です。彼は演説する前に何回も原稿を直しました。彼の有名な言葉に、「祖国に対して何を望むかよりも、自分が祖国に何ができるかを考えるべきだ」「学問を伴わぬ自由は危険であり、自由を伴わぬ学問は空虚である」「私たちが一丸となり、力を合わせて事に当たれば何でも達成できる」「大きな失敗を恐れない者だけが大成功を収めることができる」などの言葉があります。当時ハンサムな風貌で若い大統領の演説は、世界中の人々の心を掴みました。彼こそ第5チャクラを開き、世界の人々の心を魅了した人です。

第5チャクラを開き人々の心を癒したシンディ・ローパー

シンディ・ローパー(1953~)は、アメリカの歌手で女優です。いろいろな種類の曲を歌いこなすことから「七色の声を持つ歌手」と言われています。2011年、彼女は日本でコンサートツアーをするためにアメリカから飛行機に乗りました。

東日本大震災でのコンサート

ちょうど3月11日に起きた東日本大震災の時に、彼女が乗った飛行機は成田空港に降りることができず、米軍の横田基地に着陸しました。大震災の混乱の中、多くの海外のミュージシャンが帰国し、コンサートをキャンセルする中で、彼女は3月16日から予定通りコンサートを行いました。コンサートは、チャリティイベントに替え、募金も呼びかけました。「こんな時に私にできることは、友達に背中を向けることではなくて、友達のために歌うことだ」と言いました。彼女の言葉に多くの人が勇気づけられました。

翌年2012年にも被災地に訪れ、石巻の大街道小学校を訪問し子どもたちと触れ合い励ましました。第5チャクラを開いたシンディ・ローパーは、多くの人たちを励まし勇気づけ、震災で受けた人々の心の傷を癒しました。

聖なる青い色のヒンドゥー教の神様クリシュナ

14世紀のフレスコ画に見られるクリシュナ

14世紀のフレスコ画に見られるクリシュナ

古代インドの時代から人気の高い神様の中にクリシュナというヒンドゥー教の神様がいます。クリシュナという名前は、「黒い」とか「濃い青」という意味です。また、「クリシュ」は、「存在の」という意味で、「ナ」は、「源」という意味なので、「全ての存在の源」という意味になります。

【自由奔放な神様】

元気の良い神様で、1万6千人の妃がいたと言われています。クリシュナの肌の色は本来黒い色なのですが、彫像や絵画で描かれる時は深い青い色で描かれています。これはインドでは、青い色が聖なる色とされているからです。精悍な体を持ち、くつろいだ姿勢で立ち、横笛を吹く姿の活動的な神様です。

【悪い王を滅ぼした英雄】

古代インドの神話の「マハーバーラタ」の中で、クリシュナの活躍が描かれています。ヤーダヴァ族の王カンサは、多くの悪行を働き人々を苦しめていました。神々は対策として、クリシュナを下界に誕生させ、カンサを殺すようにしました。それを知ったカンサはクリシュナを殺そうとしました。クリシュナの母親は、すぐに別の街に逃がして牛飼いに預けました。クリシュナは、無事に育ち、神の叡智に優れた怪力の青年になりました。そしてとうとう悪い王のカンサを滅ぼしました。

【第5チャクラを開いたクリシュナ】

南インドのリプラムという町に、「クリシュナのバターボール」という不思議な岩があります。直系10メートルもある巨大な丸い岩石ですが、岩の斜面に置かれているのに転がりもしません。ヒンドゥー教を代表するクリシュナ神は、バターボールが大好物だったことから、バターが飛んできて、この岩になったと言われています。第5チャクラを開いたクリシュナは、もし多くの人々が空腹であれば、わずかな食材を使って、人々に食事を与え満腹にする力がありました。そして人々を元気にして、幸福を与えることができたのです。

最後に

第5チャクラは、人々とのコミュニケーションのチャクラであり、自分自身を表現するチャクラです。自分のことを上手く表現できないと、相手に分かってもらえません。恋愛の出会いがあっても、自分の気持ちを上手く相手に伝えることができないと、恋愛の機会を逃してしまうかもしれません。また、採用面接やプレゼンテーションでは、自分の能力やマインドを十分に表現することは特に重要なことです。第5チャクラを開いて、輝かしい未来を手に入れましょう。

以上、最後までご覧いただき、有難うございました。