亀を見た時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
昔話の「浦島太郎」にも出てくる亀は、古くから長寿を象徴する縁起の良い生き物とされてきました。
そんな亀を見るというのは、何か良いことが起こる兆しなのでしょうか?
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が亀を見た時のスピリチュアルな意味をお伝えします。
①亀には「幸運を運んでくる」というスピリチュアルな意味がある
亀には「幸運を運んでくる」というスピリチュアルな意味があります。
ハワイではウミガメのことを「ホヌ」と呼んでいますが、「ホヌ」は古くから海の守り神として大切にされてきました。「ホヌ」が幸運を運んでくるという言い伝えも残っています。
亀は北の方角を守る神
また、中国の神話には、天の東西南北守る神(霊獣)が出てきます。これを四神と言います。古代中国で生まれた四神信仰は、日本にも伝えられましたが、北の方角を守る神が玄武です。四神の絵などを見たことがある方は知っていると思いますが、玄武は亀なのです。
他にも、中国の神話には、巨大な亀の甲羅の上に蓬莱山が乗っていて、その蓬莱山には不老不死の仙人が住んでいるという話もあります。その話も日本に伝わり、亀は長寿の象徴であり縁起の良い生き物であると考えられるようになったのです。
②亀を見た時は幸運の兆し
人との出会い、仕事、健康、お金に関することなど、何が幸運なのかは人それぞれ違うと思いますが、いろいろなことが良い方向に向かっていくということです。
直感に従い行動を起こすこと
とはいうものの、何もしないで待っているだけでは幸運は訪れません。これから何をしていけばよいのか、直感に従って行動を起こしてください。ポジティブな気持ちで過ごすということも大切なポイントです。
③亀が近寄ってきたときは仕事運がアップする
仕事の幅も広がる可能性がある
また、新しいプロジェクトに参加するなど、仕事の幅が広がる可能性もあります。これまで以上に忙しくなるかもしれませんが、やりたいと思っていた仕事にも携わることができるようになるかもしれません。
④ゼニガメを見た時は金運がアップする
甲羅の大きさや形が小判に似ている
クサガメやニホンイシガメの小亀がゼニガメと呼ばれるようになったのは、江戸時代です。甲羅の大きさや形が小判に似ていることから、ゼニガメと言うようになりました。例えば、イシガメの甲羅の模様は新寛永通宝銭に似ているそうです。
銭を連想させることと、瓶=亀にお金を貯め込むということから、昔から金運アップの象徴とされてきたようです。