蝶を見た時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
昔から、蝶にはスピリチュアルな意味があると言われてきました。
蝶は卵から生まれて幼虫になり、それからサナギ、成虫と変化していきます。サナギの時は全く動かなくなる姿は、死んでしまったかのように見えます。それが脱皮して美しい蝶に変身することから、復活、死と再生、開放などの意味を持っている生き物なのです。
そんな蝶を見るということにも、きっと何かメッセージが込められているはずです。

本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が蝶を見た時のスピリチュアルな意味をお伝えします。
蝶はエネルギー波動の高いところに寄ってくる
エネルギー波動の高い場所に蝶は寄ってくると言われています。
- 蝶をよく見るようになった、あるいは肩など体に蝶が止まったという時は、その人の運気が高まっているというサインです。
- スピリチュアルでは、つがいの蝶は「好転の兆し」を暗示していると考えられています。蝶がつがいで近づいてきたときは特に、これまで経験したことがないくらいに物事が大きく好転するかもしれません。
蝶を見た時はラッキーチャンス
蝶が幸運を運んでくるというより、蝶を見た時は幸運を掴むべく良い波動エネルギーになっているということを知らせてくれているのかもしれません。
神社仏閣で蝶を見た時は神仏が歓迎してくれている
蝶がいる神社仏閣は、その場の波動エネルギーが高いと言われています。そして、お参りした時に蝶の姿を見るということは、神仏が歓迎してくれている証なのです。お願い事も叶いやすいと考えられますが、感謝の気持ちを忘れずに、しっかりお参りしてください。
お墓で蝶を見た時はご先祖様が喜んでいる
また、お墓参りに行った時に蝶を見た時は、亡くなった家族やご先祖様が喜んでくれています。今自分がこの世で生きているのは、受け継いだ血筋があるからです。故人や先祖のことを思いながら手を合わせましょう。
黒い蝶は重大な変化が迫っているという知らせ
黒色は何か不吉なことを連想させるかもしれませんが、黒い蝶は人生において重大な変化が迫っているということを知らせています。
自分自身を見つめ直して準備をする
これまであなたがチャレンジしてきたことなど、過去を振り返りながらこれからどんな変化が訪れるのか、自分自身を見つめ直してみましょう。準備を怠らなければ良い方向に進んでいくはずです。
白い蝶は判断力や直観力が高まっていることを教えている
白い蝶を見た時は、判断力や直観力が高まっていることを教えてくれています。
意識レベルが高く、広い視野で物事を見ることができるようになっています。今考えていることや何かひらめいたアイディアがあるなら、今すぐそれを行動に移してください。

利他を考えて行動する
ただ、自身の利益だけを考えるのではなく、利他ということも考えて行動してください。周りの人を幸せにすることで、自身の人生も良くなっていくということを忘れないでください。
黄色の蝶は幸運を運んでくる
黄色い蝶は幸運を運んでくると言われています。金運や仕事運が上昇するというサインです。黄色い蝶の中でも、成虫のまま冬を越すという生命力の強いモンキチョウを見た時は、強運になると言われています。
何を手に入れたいのかを明確にする
ただ、何もしないでじっと待っていてはいけません。自分の夢や願望、目標を紙に書いてみましょう。何を手に入れたいのかを明確にすることで、それが現実になっていきます。
青い蝶は人との縁を繋いでくれる
青い蝶は人との縁を繋ぐ橋渡しをしてくれます。それが恋愛のパートナーなのか、友だちやビジネスパートナーなのかは人それぞれなのでわかりませんが、共感できるものがあって向かっている方向が同じ人との縁を意味しています。
共通の目標や願いを持った人と協力し合いながら進んでいける
青い蝶が運んできてくれた縁はどのようなパートナーを意味するのか、自分で少し考えてみるのもいいかもしれません。思い当たることがあれば、きっとその人です。
これからは、共通の目標や願いを持っている人と協力し合いながら、人生の成功を目指して行くことができるでしょう。
オレンジ色の蝶は自由に行動しなさいというメッセージ
オレンジ色の蝶を見た時は、自由に行動しなさいというメッセージです。
これまで、自分が本当にしたいことができなかったなど、自分自身を抑制して生きてきた方は、今一度自分を見つめ直してください。
本当の自分を生きること
最高の人生を生きるというのは、好きなことや楽しいことをしながら、あるがままの自分を表現することです。
誰かの犠牲になってはいませんか?まずは、自分を大切にしてあげてください。それが人を幸せにすることにもつながるのです。
アゲハ蝶は常世神(とこよのかみ)として信仰されていた
蝶の中でも大きくて優雅に見えるアゲハ蝶。漢字では「揚羽蝶」、あるいは「鳳蝶」と書きます。揚羽蝶の「揚」という字には高く上がるという意味があり、「鳳」には鳳凰のように優美であるという意味が込められています。
日本では古くからアゲハ蝶が常世神として信仰されていたことが、日本書紀にも書かれていますが、常世というのは神々が住む理想郷。その国から使わされたのがアゲハ蝶なのです。
クロアゲハは神や死者の使いと言われている
運んできたメッセージが良いものなのか、それとも悪いものなのか、自分が置かれている状況や内面を見つめながら、クロアゲハを見たことの意味を考えてみましょう。きっと、直感でそれがわかるはずです。
日本でよく見られるアオスジアゲハは、冷静な判断力を持つことの大切さを伝えているといいます。これは仕事をする上で大切なことですが、大きなプロジェクトなどに参加している方、スポーツ競技などでがんばっている方などがアオスジアゲハを見た時は、冷静な判断力を持ってやり抜きなさいという神からのメッセージです。
最後に
ひらひら飛んでいる蝶の姿は、天使や精霊みたいだと思うことがあります。やはり神に近い存在なのかもしれませんが、蝶を見たからといって何もしないで幸せになれるということではありません。

受け取ったメッセージを元に、人生をよりよくするためには何をすれば良いのか、自身の向かうべき道を考えて行動することが一番大切なことです。
蝶を見た時のスピリチュアルな意味は
- 蝶はエネルギー波動の高いところに寄ってくる
- 神社仏閣で蝶を見た時は神仏が歓迎してくれている
- 黒い蝶は重大な変化が迫っているという知らせ
- 白い蝶は判断力や直観力が高まっていることを教えている
- 黄色の蝶は幸運を運んでくる
- 青い蝶は人との縁を繋いでくれる
- オレンジ色の蝶は自由に行動しなさいというメッセージ
- アゲハ蝶は常世神として信仰されていた

以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。
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