霊感が遺伝してしまったらむやみにその力を使わない
霊感が遺伝していることに気づいたら、まずすべきなのは、むやみに力を使おうとしないことです。霊能力者の中で一番危険なのは、視える、感じるだけで対処ができない人です。拾うだけ拾ってきて、それをどうにもできないと言うのが一番対処に困ります。まずは、払うにはどうしたら良いのか、どんな方法で身を守ることができるのかを自分でわかっていないとどうしようもありません。
霊感は職業にするか、視えないようにするか
霊感は世間からしてみたらあまり信じられるものではなく、霊感があると自覚している人はわずかです。能力としてひけらかす前に、その対処法をしっかりと学んでおく必要があります。そして、それがちゃんとしてから初めて、自分の能力として使うようにするべきです。もし自分の力をコントロールできないのであれば、「視えない」と自分に言い聞かせ、心を閉じる練習をするべきです。
また、もしそれらができるようになったとして、職業にしようと思わない限りはできるだけ使うべき力ではありません。なぜなら、自分たちはこの世に生きていて、霊たちは違う世界の者たちだからです。棲み分けをしっかりとして、できるだけそちらの世界に引き込まれないように注意しましょう。
霊が苦手なのに霊感を遺伝してしまったら「忘れる」努力が必要
望まずに遺伝してしまった場合、出来るだけその力については考えないようにしましょう。たまにふとした瞬間に、視えてしまい、ドキッとすることがあるかも知れません。しかし、それをそのまま肯定するのではなく、存在をなかったことにする練習をしましょう。なぜなら、前述したとおり、霊は視える人についてきてしまうからです。霊に気に入られてしまえば、お構いなく主張をぶつけてきます。中には、八つ当たりや逆恨みで実害が出てしまうこともあります。なので、出来るだけ視えていないように過ごすのです。また、自分のご先祖様への供養やお参りを定期的に行い、守ってもらう力を強くしておくことも重要です。
また、意識的に力を使わないようにしていると、いつしかそれが普通になり、ふとした瞬間にも視えなくなることがあります。もちろん例外として、力の強い霊とあってしまった時は一概にそうとは言えませんが、普段の生活に支障は出ないようになります。運動と同じで、使っていないと力は弱くなるのです。そのまま消え去ってしまうことはありませんが、「忘れる」ことで、自分の力を外に出せなくすることは出来ます。
霊感は無くすことは出来ないので「忘れる」
消すことは難しいと思います。ただ、前述したように、「忘れる」ことで、力をないような状態まで持っていくことは出来ます。遺伝なので、自分の中に力はあるのでしょうが、視えないふりをする、感じないふりをすることを繰り返すうちに、自分でも自分の力を忘れてしまうのです。この状態が一番「消えた」状態に近いと言えるでしょう。
ただ、どうしても他の人よりも感じ取りやすいと言うことに変わりはありません。そこだけは気をつけなければいけないところです。
霊感が弱かったら無理矢理力を強くなろうとしない
また、霊感を遺伝した人でも最初から見えにくかったり、感じにくい人はいます。そう言う人は、自己防衛の意味も込めて、あまり無理矢理力を強くしようとするのはやめることです。
過ぎた力を持とうとすると、手に負えないものを相手にしてしまい困ることになるかも知れません。そのとき、周りに誰も助けてくれる人がいないと、どうしようもなくなってしまい、生活や健康に支障が出てしまうことになります。誰も乗っ取られたり取り憑かれて良い思いはしないはずですよね。やめることを強くお勧めします。
最後に
霊感は特殊なものと思われがちですが、意外と身近にあるものです。もしかしたらあなたの周りにも、視える人がいるかも知れません。
以上、「霊感は遺伝するのか?その真偽を解説します」でした。最後までご覧頂き、有難うございました。