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猫を見た時のスピリチュアルな意味をお伝えします

幸せそうに寝る猫 ベンガル猫猫を見た時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。

猫は私たちにとって身近な動物です。昔は鼠などの小動物から食料を守ってくれる存在として重宝されていましたが、今は癒しのペットとして人気が高く、猫カフェなども増えています。

スピリチュアルでは猫が幸運をもたらしてくれるとも言われていますが、猫を見た時はどのような意味があるのでしょうか?

ヒーラー・メンタルケア心理士 坂木理恵
ヒーラー・メンタルケア心理士 坂木理恵

本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が猫を見た時のスピリチュアルな意味をお伝えします。

猫は守り神だった

バステト 猫の神エジプトの神話には、猫の女神「バステト」が出てきます。「バステト」は人を罰する神でしたが、後になってから病気などの邪気から守る神として崇められるようになりました。

他にも、イギリスでは黒猫が「航海の守り神」とされているなど、猫が神格化されている話はたくさんあります。

農家の守り神として重んじられていた

猫が日本に入ってきたのは、奈良時代のことです。鼠が大切な教典をかじって台無しにしたことから、その被害から守るために中国から輸入されたのです。その後、鼠から穀物を守る農家の守り神として重んじられるようになりました。

江戸時代になると、紙や穀物だけではなく、生地を作るための蚕を鼠から守るために猫はなくてはならない存在になっていました。ただ、昔は今ほど猫の数が多くなかったので、道ばたで見かけるということはほとんどありませんでした。人々は猫の絵をお守りにして持ち歩くようになり、猫神として崇めていたのです。

猫神を祀っている神社もある

そして、招福開運や商売繁盛の縁起物として「招き猫」が作られるようになったのも江戸時代のことです。「招き猫」の由来は諸説ありますが、浅草川戸に住んでいた老婆が貧しさから手放してしまった猫が夢に現れ、「自分お姿を人形にしたら福徳を授かる」と言うので、その猫の姿を焼き物にして浅草神社で売るようになったのが始まりです。

守り神として大切にされてきた猫ですが、猫神を祀っている神社は全国各地にたくさんあり、養蚕業が盛んだった宮城県には今でも猫神社が10社くらいあるようです。
猫を祀る神社一覧と由来とご利益を徹底紹介
猫を祀る神社についてお調べになっている方へ。猫好きの方には、是非知って頂きたい「猫を祀る神社」は、全国各地にあります。日本で養蚕業が盛んな頃、ネズミを退治してくれる猫は農家にとっては大切な動物でした。本記事では、猫を祀る神社一覧と由来とご利益を徹底紹介致します。

猫には癒しの力がある

幸せそうに寝る猫 ベンガル猫

ヒーラーの多くは猫を飼っているといいます。それは、猫には邪気などのネガティブなエネルギーを浄化して癒す力を持っているので、ヒーリングの手助けをしてくれるからです。

猫はエネルギーを敏感に察知する能力が高く、愛する存在の辛さがわかるのです。気ままに行動しているように見えますが、そっと見守りながら知らないうちに邪気を祓って心を浄化してくれているのです。

猫の鳴き声は周波数が25ヘルツ

また、猫の鳴き声にも癒しの力があります。甘えているときなどの「ゴロゴロ」という音は、周波数が25ヘルツ。この周波数は、副交感神経の働きを高めてくれます。副交感神経の働きが高まることで、例えば、ストレスを感じる状態が緩和されたりするのです。

猫は人の波動エネルギーを感じることができる

波動が高い人 オーラ ヨガ 精神統一 光猫に好かれる人と嫌われる人の違いは、私たち人間が発している波動エネルギーにあります。

波動エネルギーは気、オーラという言葉に言い換えることもできますが、猫はその波動エネルギーを敏感に感じることができます。ペットとして飼っている猫より野良猫の方がより敏感に察知すると言われていますが、自分にとって心地よいかどうか、好きか嫌いかを波動エネルギーによって判断するのです。

波動とは?スピリチュアルな意味を徹底解説
波動とは何か知りたい方へ。波動とは、波型に振動しているエネルギーの事を指し、英語ではバイブレーションともいいます。目に見えるもの、見えないものに関わらず、全てのものはエネルギーであり、波動を発しているのです。ここでは、波動を正しく理解するために波動とはどのようなものなのか?を解説していきたいと思います。

猫が求めている波動を持っている人が好かれる

猫にとって一番大切なことは、心地よさと安心感です。その上で、人の愛情や優しさ、感情の起伏などを波動的に感じ取り、それを満たしてくれる人が好かれるのです。

野良猫はネガティブなエネルギーを浄化してくれる

白黒の野良猫

野良猫は特に直感力が鋭いといいます。エネルギーの動きにも敏感で、浄化が必要なネガティブなエネルギーが強い場所に集まってくることが多いようです。

野良猫に遭遇した時に自分のところに寄ってくることがあったなら、それはあなたの心が傷ついている、何か悲しいことがあった時かもしれません。その思いの全てを浄化して、心を癒そうとしてくれているのです。

神社にいる野良猫は神の使い

神社にいる猫また、神社にいる野良猫は神の使いだと言われています。参拝者達が落としていったネガティブなエネルギーを浄化し、神聖な場所を保とうとしているのです。

野良猫を家の庭や玄関先などで見かけたら、幸運がやってくる前兆であり、家に住み着くようになったら繁栄すると言われているのも、神の使いとしての使命を果たすために家に来るのかもしれません。

出会った猫の毛色で意味が違う

猫に出会ったとき、その猫の毛色でスピリチュアルな意味は違うと言われています。猫を飼う時、性格など相性もあるかもしれませんが、自分を守ってくれるのはどんな種類の猫なのかということも考え合わせて見るのも良いかもしれません。

黒猫

黒猫2黒猫は幸運の象徴であり、黒猫を見たら幸せが訪れる前触れだと言われています。玄関先に黒猫が現れると、その家が長く繁栄するという話もあります。

江戸時代は、黒猫を飼うと結核など不治の病も治ると信じられていました。実際に、患っている人は黒猫を飼って病気を治していたそうです。

白猫

白猫日中に白猫を見たり、目の前を横切ったりしたときは縁起が良いと言われています。特に恋愛運を引き寄せるとされていますが、きっと何か良いことが起こるかもしれません。ただ、縁起が良いのは日中だけで、夜に白い猫を見るのは運気が下がるようです。

茶トラ猫

茶トラ猫茶トラ猫は、富や金運を運んできてくれると言われています。

また、茶トラ猫は明るい太陽のパワーを持っているので、前向きに物事を考えさせてくれることから、いろいろな分野で成功することができるようになると言います。

三毛猫

ジャンプする三毛猫招き猫のモデルは三毛猫ですが、オスの三毛猫は生まれる確率が低いということもあり、三毛猫はラッキーな存在だと言われています。金運や商売繁盛を象徴し、家をあらゆる脅威から守ってくれます。

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生物
この記事のライター

ヒーラー。メンタルケア心理士。ヒーリングやカウンセリングをしながら、自身の体験や知識をもとにライターとしてもお仕事させていただいております。人生の本当の豊かさとは何か?「愛と癒し」をキーワードとして活動しています。

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