いくらダイエットをしても痩せない時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
最近、健康を維持するための糖質制限やダイエットが注目されています。ダイエットの方法も、ネットや書籍でいろいろ紹介されていますが、いくらダイエットをしても痩せないという方もいたりします。そういう方は、肉体的な問題以外に何か理由があるのかもしれません。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がダイエットをしても痩せない時のスピリチュアルな意味をご紹介いたします。
①食欲は肉体的な欲求だけから来るのではない
人間はみな、エネルギー体でできています。目に見える肉体だけで生きているわけではありません。肉体の周りには、エーテル体やアストラス体など目に何層もの見えないエネルギー体が存在していて、それが私たちの感情やスピリチュアルな部分と深く関係しているのです。
物質として目に見える肉体はエネルギーの波動が最も低く、外側に行けば行くほど波動が高くなっているのですが、肉体に密着しているのがエーテル体です。エーテル体は、チャクラから宇宙エネルギー(気・プラーナ)を取り込み、肉体の機能のバランスを保つ役割をしています。
食欲をコントロールしているのはエーテル体
エーテル体が破損すると、肉体に影響が出始めます。ひどい時は病気を引き起こしたりすることもありますが、食欲を含め肉体の欲をコントロールしているのもエーテル体です。
ダイエットをしているのになかなか痩せないという場合、エーテル体が破損しているということも考えられます。
どうしたら痩せるかということだけに視点を置くのではなく、食欲、栄養面、食事のあり方など生活習慣についても考え直してみましょう。エーテル体が正常に役割を果たしていて、肉体が本当に痩せたいと望んでいるのであれば、痩せることができるはずです。
②感情をため込んでいると痩せることができない
エーテル体を包むように存在しているアストラル体は、感情や感覚、欲望などを司っています。どのような感情であっても、表に出さず押さえつけてため込んでしまうと、アストラル体に異常をきたします。
うれしいとか楽しいというポジティブな感情は表に出やすくても、怒りや悲しみの感情は表に出してはいけないと思っている方が多いと思いますが、それが肉体的には消化不良を引き起こす原因になっているのです。
特に怒りの感情は、そのエネルギーがお腹周りに付くといいますが、いろいろな感情をため込んだままダイエットをしても、なかなか効果が得られないのです。
ため込んだ感情を全て手放すと痩せやすくなる
ですから、同じようにダイエットをしていてもすぐに痩せる人と痩せない人の差は、感情をどのように処理しているかというところにあるようです。
エステ業界では、脂肪が固い人、冷えている人はダイエット効果が出にくいと言われているそうですが、感情を内にため込んでいる人は脂肪が固く冷えていると言います。
内にため込んでしまった感情を全て手放すことで、痩せやすくなるかもしれません。
③我慢しすぎると痩せることができない
ダイエットをしている時、好きな食べ物なのに、カロリーが高いとか気になるといって、食べるのを我慢している人もいます。あるいは絶食をしている人もいるかもしれません。
我慢の度が過ぎると精神に悪い影響を与える
絶対に食べないという決心はいいのですが、それも度が過ぎると精神に悪い影響を与えてしまいます。これは感情をため込むのと同じ作用かもしれません。
また、「こんなにがんばっているのだから絶対に痩せるはず」というのは自分が太っていると潜在意識に思わせているのと同じことなのです。
④自己否定が原因で痩せることができない
自分を過小評価している人、「どうせ、私なんて」と自分を粗末に扱い、自己否定で生きている人は、痩せたくても痩せることができない傾向にあると言われています。
これもメンタルの問題ですが、どうせ何をやってもダメという思いはそのまま現実化しているのです。そして、ダイエットしても痩せない自分もことをもっとダメだと思うようになってしまうと、永遠に痩せることはないでしょう。
自分の存在を認め愛してあげること
まずは、自分の存在を認めて愛してあげることです。この世に存在すること自体が素晴らしいことなのです。存在すべくして存在している自分を大切にしてあげてください。
それができるようになると、ダイエットに限らずどんなことでも成功するはずです。