骨折してしまった方へ。
怪我をする時は突然です。骨折をすると行動範囲も限られて、あらゆる面に影響が生じてしまいます。入院することによりあなたができなくなったこと、時間的な問題などあらゆる心配事が浮かび上がってきます。骨折はあなたの気づきを促すため、また時には関係する人たちが気づかなくてはならない学びがあったため、天から与えられた出来事なのです。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが骨折のスピリチュアルな意味をお伝えします。
骨折のスピリチュアルな意味①いつも支えられて生きていることに気づかせるため
骨折は「人はみな誰かに支えられながら生きている」というスピルチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
健康な時は、普段どれほど周りに支えられて生活しているのかなかなか気づくことができません。動けなくなって初めて、誰かの力を借りながら生きていることに気づきます。骨折は、見落としがちな人とのつながりや思いやりに気づかせるために与えられた試練なのです。
どこかで誰かの力を借りている
一人で生きているつもりでも、人はみな誰かの力を借りて生きています。一人暮らしだからそんなことはないと思っている方もいるでしょう。でも今あなたの目の前にあるものは、どれだけ多くの人の手を通してここまで来たのか考えたことがあるでしょうか? 身の回りにあるものすべて、あなたを知らない誰かがどこかで知恵を振り絞ってこの世に生み出しているのです。こうして大人になったのも、あなたを育てた人がいたからですね。みんな誰かに育てられ、生かされています。今ここにいることさえ奇跡なのかも知れません。
骨折のスピリチュアルな意味②骨折した箇所に注意する
骨折は「痛めた箇所に注意を向けて欲しい」というスピリチュアルな意味が伝えられているのかも知れません。
怪我はその箇所に関する問題を伝えたい時に起こることが多く、意識を向けて欲しいから起きています。今までも何度かメッセージが送られていたようですが、気づかなかったため骨折に至ったのかも知れません。
負荷をかけすぎている
これは三次元的な意味が大きいのですが、一定の個所に負担をかけすぎているのかも知れません。小さな負荷でも長い間かけ続けていると、どんどん疲労がたまってしまいます。限界が来た時に起きたことがきっかけとなって骨折に至ってしまったようです。通常であれば何事もなく過ぎていったのかも知れませんが、このまま進むと大きな問題に発展する可能性があったため、この状況が与えられたのです。身体の一部分に負担のかかるようなことをしていなかったか振り返ってみましょう。
腕や脚など、行動をつかさどる部分の骨折の意味
例えば気に入らないことがあるとすぐ何かに当たって物を壊してしまったり、力ずくでどうにかしようと考えることが多い場合、簡単に手足が出ないような状況を与えられます。壊されたものたちが自分の受けた痛みを返してきたということもあるでしょう。物に当たっても自分が困るだけで、何も変わらないことを伝えているのです。
骨折のスピリチュアルな意味③その場所に来なければならない理由があった
骨折は「その場所に来なければならない理由があった」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
骨折した時いた場所で見たものの他、入院した病院にあなたに伝えたいメッセージがあるのかも知れません。引っかかるものがあったら注意を向けてみてください。この場合、骨折した場所、入院した病院はそこでなくてはならなかったということになります。
骨折をした時いた場所
学校、職場、外出先など、骨折のきっかけとなった場所を思い出してください。その時見た風景や人の顔、目にした看板の文字などに、あなたに伝えたいメッセージが隠れていることがあります。その景色を見て何を感じましたか? 周りの人の表情はどうでしょう? ふと目にした文字はシンクロニシティを通して伝えてくることの多いメッセージになります。今でも覚えているワードはないか、思い出してみてください。
入院した病院
病院の中に、あなたが会うべき人がいたのかも知れません。その人と出会うことで得たものが、その後の人生を左右する可能性がありそうです。また、入院生活の中で目にしたものが、あなたに気づきを与えているのかも知れません。気になった文字や会話があったら、その後の人生に関わるメッセージなのでメモしておくとよいでしょう。
骨折のスピリチュアルな意味④望まれていないことをしている
骨折は「望まれていない(してはいけない)ことをしている」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
あなた自身は悪いことと思っていなくても、誰かを傷つけているのかも知れません。関わった人たちとの会話を思い出してみましょう。影響を与えている可能性のある人と距離を置くために、骨折という方法で会わない状況が与えられるということもあるのです。
よく観察しましょう
良かれと思ってしたことでも、相手にとってはおせっかいということもあります。思いやりとは相手の望むことをしてあげることで、自分がしたいことをすることではありません。本当は遠慮して欲しいと思われてしまうことをしてはいないか、周りの人をよく観察してください。NOという気持ちがある人には、何か違和感を感じるものです。
適切な時期は自然と訪れるもの
あなたの行動の理由として、過去に嫌な思いをさせられた人に会ってしまってその時の感情がよみがえり、無意識に態度や行動に出てしまったということもあるでしょう。言わなくていいことを言いたくなるかも知れません。負の感情を乗り越えるには赦すのが一番ですが、そう簡単に気持ちが切り替えられるものでもありません。嫌だと感じるなら会わなくてよいし、仲良くなる必要もないのです。もしその相手と生涯つながる可能性があるなら、しかるべき時に一番適切な方法で関係を修復する時が訪れます。無理する必要はないので、時間の流れに委ねてしまいましょう。
骨折のスピリチュアルな意味⑤前世からのカルマがある
骨折は「前世で痛めた箇所にまつわるカルマがある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
あなたには前世で、身近に骨折をした人がいたようです。その人は怪我によってひどく辛い思いをし、あなたに助けを求めていたのに、あなたはその人を支えることができなかったのかも知れません。また、あなた自身がその怪我を負わせてしまったことも考えられます。骨折は、その時感じていた痛みを理解させるために、今生であなたに経験する場を与えたのです。
カルマは今生で解決する
今回の骨折がカルマによるものであるなら、今生で解決しなくてはなりません。もし解決できないまま人生を終えてしまうと、来世でまた同じような課題を与えられることになります。課題をクリアするためには与えられた試練を真摯に受け止め、できる限りの努力をして乗り越えることです。課題から逃げたり骨折の原因を誰かのせいにしたりすると、ガイドたちはまだ理解できていないようだと判断し、分かるまで試練を与えてくることになります。