
転んでしまった方へ。
子どもの頃、外遊びしていて転んだという経験は誰にでもあるものですが、大人になるとそんなこともめっきり減ってきます。事前にそうならないように予測して動くことができるからです。でもそんな中、突然転んでしまうこともあるでしょう。大人になってから転ぶのは、慌てていたり前をよく見なかったりといった物理的要因もありますが、それだけではありません。その瞬間・その場所で起きたことには意味があります。なるべく早く目を向けて欲しいことがある時に、避けられない形でメッセージが降りてくることがあります。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが転んでしまった時のスピリチュアルな意味をお伝えします。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味①行くな!と言われている
転んでしまったのは「行くな!」というスピリチュアルな意味を伝えるためかも知れません。
出掛けようとしている先で何かよくないことが起こる場合、スピリットガイドが行かせないようにするためトラブルを起こすことがあります。大きな怪我や動くことが困難になるような状況に見舞われた場合、目的地に行くのは取りやめた方がよいでしょう。小さなトラブルの場合は、日を改めたり時間を変更した方がよいと言えます。
衝撃の大きさはメッセージの強さと比例する
転んだ時、どんな感じだったか思い出してください。いきなり足をすくわれるような感覚だったり、強いインパクトを感じたのであれば、それはスピリットガイドの強いメッセージです。どうしても止めたいから印象の強い方法を選んで私たちに体験させているのです。
転んだ瞬間「行くな!」という強い意志を感じることもあるでしょう。そんな時はその場所にいくことは避け、別の方法を考えること。今のプランをそのまま実行するのはよい選択とは言えません。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味②ペースダウンを促している
転んでしまったのは「ペースダウンを促している」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
慌てて走っていると足元に何があるか気づかず、転んでしまうことがありますね。もし心の中がざわざわして落ち着かないと感じているなら、「少しペースを落とした方がいいですよ」というメッセージを受け取ったと言えるでしょう。「転ばないように落ち着いて」という意味と、ペースダウンさせるために走りたくても走れない状況が与えられたということです。
慌てず取り組む時
仕事であれプライベートの計画であれ、今取り組んでいることはペースを落とした方がよい結果を引き寄せます。慌てることで必要なことを見落としてしまったり、計画が不完全燃焼に終わる可能性があります。
慎重派のあなたの場合、振り回されるばかりで本当にすべきことができないかもしれません。転んでしまった時は落ち着いて、一歩ずつ進む感じで取り組んでください。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味③会うべき人と会うため
転んでしまったのは「会うべき人に会うため」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
出会いのタイミングがきている人の場合、転ぶというアクシデントが出会いのきっかけということがあります。転んだ時会った人のことを思い出してください。真っ先に手を貸してくれた人は、今後あなたの人生に大きな影響を与える人かも知れません。
将来につながる出会いかも知れません
転んでしまった時誰が手を貸してくれましたか?声をかけてくれる人はいませんでしたか?
その時出会った人は、将来あなたの大切な人になるかも知れません。長く付き合っていける友人や恋人、ずっと悩んでいたことを解決する方法を教えてくれる人かも知れません。もし印象に残る人がいたなら、その人はあなたにとって意味のある出会いとなります。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味④何度も立ち上がることを学んでいる
転んでしまったのは「何度も立ち上がることを学んでいる」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
挫折した時も転ぶと表現することがありますが、転んだからといってそのまま寝転がっていればいい訳ではなく、立ち上がって前に進まなくてはなりません。これは実際に転ぶという体験を重ねることで、たとえつまずくことがあっても何度も立ち上がって歩いていかなければならないことを伝えているのです。
転んだ数だけ強くなれる
挫折はしないよりした方がいいと言います。生きている限り何かしら問題は起こるものですし、そのたび前に進めなくなるようでは何もできなくなってしまうからです。過去に経験して克服したことがあれば、次に似たような問題に遭ってもどう乗り越えていけばいいか分かっている分、早く解決することができます。
どんな経験も無駄になるものはありません。同じ間違いを何度もする時は、その学びの意味が分かっていないから何度も経験するだけのこと。必ず歩みを進める方法は見つかるので、その時の痛みを心に刻んで前に進んでいきましょう。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑤打った場所にメッセージがある
転んでしまったのは「打った場所にメッセージがある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
転んだ時、痛めたところはどこですか? 腕やひざ、頭を打つこともあるでしょう。その時痛めた場所に注意してみてください。何らかのメッセージを伝えていることがあるからです。
腕を痛めた時
腕や手に関わることで伝えたいことがある時に腕に影響が表われます。手を使って誰かを傷つけたり余計な手助けをするなど、してはならないことややり過ぎを戒めるため、腕を使い過ぎないようにという意味で表れます。
ひざを痛めた時
脚(足)全般に関わることで伝えたいことがある時に脚に影響が表われます。行くべきではない場所に行ったり、その時の感情で蹴飛ばして何かを壊したり傷つけたりするなど、脚を悪い方に使わないために足に影響が出ています。
頭を打った時
頭に関わることで伝えたいことがある時に頭に影響が表われます。誰かを貶めたり困らせるようなことを考えて実行しようとしたり悪口を言ったりと、思考を無駄に走らせないため頭に影響が出てきます。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑥空気を緩める
転んでしまったのは「空気を緩める」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
ピリピリしている時に誰かが転んだりすると、急なアクシデントに一瞬気持ちが緩んで場が和むことがあるでしょう。計算のないハプニングだからこそ思わず笑みがこぼれたり、心配することで場の空気を変えることもできます。難しい空気を緩めてくれるきっかけを与えてくれたのです。
計算外のことが世界を広げる
どんなものでも「ここまで」と思ってしまったら、それ以上世界を広げることはできません。まだだと思うからこそ余裕が生まれ、どんどん世界を広げることができるのです。「転ぶ」という予想外の出来事は停滞したものを変える力を持っています。急に起こったことだからこそ、公平で悪意のない展開の起点となるのです。ここから気持ちを切り替えて、別の提案をしてみるのもいいかも知れませんね。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑦痛みを知る必要があった
転んでしまったのは「痛みを知る必要があった」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
転んで知る痛みは、たくさんの痛みに気づいて欲しいと語りかけています。試練を乗り越える痛み、伝えることのできない痛み、理解できなかった痛み……。生きているとたくさんの痛みに出会いますが、それはすべてあなたを成長させる「経験」という糧になります。
痛みが人を成長させる
知ることは人を成長させます。それがよいことだけでなく、たとえ辛いものであっても。たくさんの経験が積まれるということは、心の中に大きなクッションを持つようなものです。経験という名のクッションは、トラブルが起きた時その衝撃を和らげたり、その先を予測させることで精神的な負担を軽くしてくれます。
辛い経験を受け止める力が強いのは痛みの経験です。今までの人生いいことがなかったと感じているとしたら、その分乗り越える力を蓄えているということで強い味方を得たようなものです。次に訪れるよい波動を一気に加速する手助けをしてくれるでしょう。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑧見えていないものがたくさんある
転んでしまったのは「見えていないものがたくさんある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
転ぶ時は意外と、直接何につまずいたのか分からないまま一瞬のうちに転んでいることがほとんどです。足を引っかけそうなものが目に付けば避けることができるのですから、自分の視界の外で~見えない部分に足を取られて気がつくと転んでいるということですね。私たちもこうして普通に生活しているけれど、見えていないものがたくさんあるんだ、ということです。
見えていないものの方が多いもの
私たちが見えているものは、ほんの一部に過ぎないのかも知れません。例えば人の心はなかなか見えませんね。自分の心さえすべて見通すのは難しいのですから、他人の心の中ならなおさらでしょう。そこに存在するまでにどれほどの過程をたどってきたのかを思うと、存在自体とても貴重でありがたいことなのかも知れません。たとえそれが人や生き物でなくモノであっても。
見えるのは氷山の一角
問題が起きた時、「表面化するのは氷山の一角」などとよく言われますが、そもそも目に見えているものは氷山の一角なのです。例えば、私たちはテレビを見て笑ったり感動したりしていますが、その陰でたくさんの人の努力と想像できないほどかけられた時間があることを考えたことがあるのでしょうか。ほんの一部分をすくい取っただけではすべてを知ることはできません。そもそも私たちは自分の住む世界を、ほとんど知らないのかも知れませんね。
最後に

ふいにつまずいて転んでしまい、とっさに防御できず身体に傷を作ってしまった方もいることでしょう。痛みより先に恥ずかしいと感じることもあるかも知れませんね。メッセージの簡単な読み解き方の例をお伝えしましょう。
②の場合、「転んだ」→「走らなければよかった」→「慌てずに行こう」そして「ペースダウン」につながります。結局慌てて転んでロスタイムを作ることは、目的地に着くのを遅らせることになるからという理由が見えてきます。ここで傷を作ったことに意識が強くいく方と、恥ずかしいと感じた方では与えられたメッセージは別のものになります。
そしてペースダウンは、走ることそのものだけでなく、あなたが取り組んでいることを指すこともあります。今焦らない方がいいのは、あなたの中にあるどんなことなのでしょう?
スピリチュアルメッセージはその時真っ先に感じたことがキーワードとなり、あなたにもたらされたメッセージとなります。じっくり考えていくとスピリチュアルメッセージとはとても奥が深く、面白いものなのかも知れません。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味は
- ①行くな!と言われている
- ②ペースダウンを促している
- ③会うべき人と会うため
- ④何度も立ち上がることを学んでいる
- ⑤打った場所にメッセージがある
- ⑥空気を緩める
- ⑦痛みを知る必要があった
- ⑧見えていないものがたくさんある
ということでした。
以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。
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