転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑤打った場所にメッセージがある
転んでしまったのは「打った場所にメッセージがある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
転んだ時、痛めたところはどこですか? 腕やひざ、頭を打つこともあるでしょう。その時痛めた場所に注意してみてください。何らかのメッセージを伝えていることがあるからです。
腕を痛めた時
腕や手に関わることで伝えたいことがある時に腕に影響が表われます。手を使って誰かを傷つけたり余計な手助けをするなど、してはならないことややり過ぎを戒めるため、腕を使い過ぎないようにという意味で表れます。
ひざを痛めた時
脚(足)全般に関わることで伝えたいことがある時に脚に影響が表われます。行くべきではない場所に行ったり、その時の感情で蹴飛ばして何かを壊したり傷つけたりするなど、脚を悪い方に使わないために足に影響が出ています。
頭を打った時
頭に関わることで伝えたいことがある時に頭に影響が表われます。誰かを貶めたり困らせるようなことを考えて実行しようとしたり悪口を言ったりと、思考を無駄に走らせないため頭に影響が出てきます。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑥空気を緩める
転んでしまったのは「空気を緩める」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
ピリピリしている時に誰かが転んだりすると、急なアクシデントに一瞬気持ちが緩んで場が和むことがあるでしょう。計算のないハプニングだからこそ思わず笑みがこぼれたり、心配することで場の空気を変えることもできます。難しい空気を緩めてくれるきっかけを与えてくれたのです。
計算外のことが世界を広げる
どんなものでも「ここまで」と思ってしまったら、それ以上世界を広げることはできません。まだだと思うからこそ余裕が生まれ、どんどん世界を広げることができるのです。「転ぶ」という予想外の出来事は停滞したものを変える力を持っています。急に起こったことだからこそ、公平で悪意のない展開の起点となるのです。ここから気持ちを切り替えて、別の提案をしてみるのもいいかも知れませんね。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑦痛みを知る必要があった
転んでしまったのは「痛みを知る必要があった」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
転んで知る痛みは、たくさんの痛みに気づいて欲しいと語りかけています。試練を乗り越える痛み、伝えることのできない痛み、理解できなかった痛み……。生きているとたくさんの痛みに出会いますが、それはすべてあなたを成長させる「経験」という糧になります。
痛みが人を成長させる
知ることは人を成長させます。それがよいことだけでなく、たとえ辛いものであっても。たくさんの経験が積まれるということは、心の中に大きなクッションを持つようなものです。経験という名のクッションは、トラブルが起きた時その衝撃を和らげたり、その先を予測させることで精神的な負担を軽くしてくれます。
辛い経験を受け止める力が強いのは痛みの経験です。今までの人生いいことがなかったと感じているとしたら、その分乗り越える力を蓄えているということで強い味方を得たようなものです。次に訪れるよい波動を一気に加速する手助けをしてくれるでしょう。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味⑧見えていないものがたくさんある
転んでしまったのは「見えていないものがたくさんある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
転ぶ時は意外と、直接何につまずいたのか分からないまま一瞬のうちに転んでいることがほとんどです。足を引っかけそうなものが目に付けば避けることができるのですから、自分の視界の外で~見えない部分に足を取られて気がつくと転んでいるということですね。私たちもこうして普通に生活しているけれど、見えていないものがたくさんあるんだ、ということです。
見えていないものの方が多いもの
私たちが見えているものは、ほんの一部に過ぎないのかも知れません。例えば人の心はなかなか見えませんね。自分の心さえすべて見通すのは難しいのですから、他人の心の中ならなおさらでしょう。そこに存在するまでにどれほどの過程をたどってきたのかを思うと、存在自体とても貴重でありがたいことなのかも知れません。たとえそれが人や生き物でなくモノであっても。
見えるのは氷山の一角
問題が起きた時、「表面化するのは氷山の一角」などとよく言われますが、そもそも目に見えているものは氷山の一角なのです。例えば、私たちはテレビを見て笑ったり感動したりしていますが、その陰でたくさんの人の努力と想像できないほどかけられた時間があることを考えたことがあるのでしょうか。ほんの一部分をすくい取っただけではすべてを知ることはできません。そもそも私たちは自分の住む世界を、ほとんど知らないのかも知れませんね。
最後に
ふいにつまずいて転んでしまい、とっさに防御できず身体に傷を作ってしまった方もいることでしょう。痛みより先に恥ずかしいと感じることもあるかも知れませんね。メッセージの簡単な読み解き方の例をお伝えしましょう。
②の場合、「転んだ」→「走らなければよかった」→「慌てずに行こう」そして「ペースダウン」につながります。結局慌てて転んでロスタイムを作ることは、目的地に着くのを遅らせることになるからという理由が見えてきます。ここで傷を作ったことに意識が強くいく方と、恥ずかしいと感じた方では与えられたメッセージは別のものになります。
そしてペースダウンは、走ることそのものだけでなく、あなたが取り組んでいることを指すこともあります。今焦らない方がいいのは、あなたの中にあるどんなことなのでしょう?
スピリチュアルメッセージはその時真っ先に感じたことがキーワードとなり、あなたにもたらされたメッセージとなります。じっくり考えていくとスピリチュアルメッセージとはとても奥が深く、面白いものなのかも知れません。
転んでしまった時のスピリチュアルな意味は
- ①行くな!と言われている
- ②ペースダウンを促している
- ③会うべき人と会うため
- ④何度も立ち上がることを学んでいる
- ⑤打った場所にメッセージがある
- ⑥空気を緩める
- ⑦痛みを知る必要があった
- ⑧見えていないものがたくさんある
以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。