大雪になった時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
日本では冬になると大雪に見舞われる地方があります。有無を言わさず降り積もる雪。大雪になると、時には交通機関がマヒするなど、様々な被害がもたらされます。
雨や雪、風…実はそんな自然現象にもスピリチュアルな意味があり、私たちはそれによって何かを気づかなければならないのです。
本記事では、大雪のスピリチュアルな意味を解説します。
①雪には愛のパワーが宿っている
真っ白な雪は本当にきれい。雪の結晶は六角形ですが、この形と6という数字には愛のパワーが宿っていると言われています。
雪の結晶には精霊がいるとも言われていて、心の奥深くにため込んでいた恐怖、怒り、罪悪感などのマイナスエネルギーをすべて祓ってくれるといいます。
除雪作業
北陸に住んでいる私にとって、大雪になると除雪に追われるばかりで大変です。美しい雪も、毎日ずっと降り続いたら脅威に感じることもありますが、無心でスコップを動かして除雪作業に没頭した後は、何とも言えないすがすがしさがあって、やはり雪には愛のパワーがあるということを実感するのです。
②雪は浄化を促す
全てが雪に覆われている時「一面銀世界」という表現をします。真っ白な雪を見ていると心が洗われるような気もしますが、実際に雪は浄化を促してくれています。
雪は音や波動を吸収
雪は音や波動を吸収し、「静」の空間を作り出します。きらめく光を放って、個人だけではなく街全体を浄化しているのです。雪の水分によって地面の中でも浄化が行われ、木々や草花は芽吹くための準備を始めています。
雪が降っている夜はなぜか暖かい
雪国に住んでいる方はわかると思いますが、雪が降っている夜はなぜか暖かく感じます。また、空気がほどよい湿度になるので、インフルエンザなどのウィルスの活動が鈍くなります。これも、雪による浄化作用です。
悪しきものを祓い、新しい春のエネルギーを入れるため
大雪になるのは、浄化するものが溜まりすぎた時です。節分や立春を迎えた頃、北陸だけではなく関東などでもまとまった雪が降ることがあります。これは悪しきものを祓い、新しい春のエネルギーを入れるための浄化作用なのです。
③大雪には許しのパワーがある
雪は「許し」というスピリチュアルな意味があると言います。
過去の過ちの許し
大雪になるとたくさんのものが浄化されていきますが、「許し」のパワーがあるので、過去の過ちを許してくれてそれが心の浄化に繋がっているのです。
雪を触ることで許しのパワーを得られる
大雪になると外に出るのも大変で、憂鬱な気持ちになるかもしれませんが、雪を触ることで許しのパワーをもらえます。自分自身や誰かを責める気持ちがあるなら、雪を手に取ってみてください。きっと、許しのパワーが心を静めてくれるはずです。
④大雪には内省を促すパワーがある
雪は静かに降ります。そして、地上を「静」の空間にしてくれます。これは意識を外に向けるのではなく、自分の内側に向けなさいということを意味しています。
瞑想
大雪の時は、家の中で瞑想するのもいいと思います。たくさんの雪が降ると内省を促すパワーも強くなります。
これまでの生き方や今後どのように生きていきたいかなど、自分自身と対話するチャンスです。良くなかったことは反省し、執着などのマイナス思考は手放すことです。
どう生きるかを考えてみましょう
そうすることで、これまで気づかなかった自分自身の良いところが見えてくるかもしれません。その上で、これからどう生きるかを考えてみましょう。
すぐに行動しなくても大丈夫です。雪が解けて暖かくなるころには、その思いが形になっていきます。
⑤大雪のトラブルは成長のために起こる
止むことなくひたすら降り続く雪。人間にはどうしようもないことで、その無力さを思い知らされることになります。大雪になると交通網が乱れることもあり、事故やいろいろなトラブルが多く発生しますが、美しい雪の結晶の裏側には破壊のパワーが潜んでいるのです。
陰陽表裏一体
この世は陰陽表裏一体。破壊のパワーだからといって、悪しきものと捉えてはいけません。破壊は終わりであり始まりを意味するからです。私たち人間は、それを学ぶことで魂を成長させることができます。
災害による成長
人間は太古の昔から自然界と共存してきました。大雪に限らず、災害によっていろいろなことを学び、知恵や知識を得てきたのです。
雪の多い地域に住んでいる方はわかると思いますが、雪の季節に車のトラブルをできるだけなくすために、タイヤにチェーンを巻くことから始まりました。それがスパイクタイヤになり、今ではもっと高性能のスタッドレスタイヤになっています。そして、道路には融雪装置もあります。
魂を成長させることにも繋がっている
大雪の時はどうすればいいのかという知恵が、私たち人間の成長を促してきたのですが、それは目に見える物質的なことだけではなく、魂を成長させることにも繋がっているのです。
大雪は浄化作用があると先にも書きましたが、新しいものを取り入れるために起こります。そして、破壊も浄化のためには必要なことなのです。
⑥大雪は八百万の神々からの警告
最近は、東京都心などでも大雪になったりしますが、これは八百万の神々からの警告だと言われています。
自然のありがたみを忘れてしまっている
私たちの生活は、エアコンなどの電化製品が普及したことによって、季節を問わず快適に過ごすことができるようになりました。自然を感じることも少なくなり、自然のありがたみを忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか。
自然の流れと共に私たちは生きています。そのことを忘れないようにするために、八百万の神々は雪をたくさん降らせて警告しているといいます。
自然に感謝する
山や川、草花、そして雨や風、雷、雪など、自然のあらゆるものに神々が宿っています。恵まれた自然に感謝することを忘れてはいけません。
大雪の年は政治・経済界で事件が起こる
また、大雪の年は政治・経済界でいろいろな事件が起こるとも言われていますが、何か大切なものを見失ってはいないか?という神々からの警告なのかもしれません。
最後に
ここまでの長文をお読み頂き、有難うございます。
うっすらと積もった雪は本当に美しいと思いますが、それが大雪になると脅威を感じます。それが偉大なる自然の力。大雪になったら大変なことも多いのですが、それも愛だと思います。愛に満ち溢れた浄化のパワーを、感謝していただきましょう。
大雪のスピリチュアルな意味は…
- 雪には愛のパワーが宿っている
- 雪は浄化を促す
- 大雪には許しのパワーがある
- 大雪には内省を促すパワーがある
- 大雪のトラブルは成長のために起こる
- 大雪は八百万の神々からの警告
ということでした。
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。