⑨ツインフレームは赦すことが大切
一方、ツインフレームは自分自身ではありませんが自分に限りなく近い存在です。ツインフレームが何かあなたにとって不利益になる言動を行ったとしても、それは赦してあげることが大切です。
ツインレイとツインフレームへの接し方の最大の違いは、ツインレイは恋愛の相手、ゆくゆくは結婚して幸せな生活を送り一緒に使命を果たしていく相手であると決まっていますが、ツインフレームはそうではないということです。ツインフレームは使命実現のためのパートナーになってはくれますが、それが恋愛や結婚の相手という形になるのか、友達という形なのか、もっと特殊な形なのかはわかりません。
また、ツインフレームがあなたに害意を持つことは基本的にありませんが、利害関係が対立することはあります。あなたはツインフレームに恋愛感情も何も抱いていないのに、向こうは恋愛感情を抱いてくることもあります。そういう場合は相手の過ちを赦してあげることがあなたの魂の生長につながります。
⑩iPS細胞の山中伸弥教授とその奥様はツインレイ?
実際にツインレイと思われる例を挙げると、山中伸弥教授とその奥様の山中知佳さんがいます。お二人は中学生の頃から交際していて今に至るそうです。その結果、iPS細胞と言う世紀の大発見を行うことができたわけですから、二人は使命実現のために必然的に出会ったツインレイの可能性が高いと言えます。
存命人物の夫婦がツインレイかどうかはプライバシーにも関わるので中々判らないことも多いですが、歴史上の偉人にもツインレイの例はあります。一説には坂本龍馬とその妻のお龍とがツインレイだといいます。
また、確実なところでは初代天皇である神武天皇とその奥様の五十鈴姫がツインレイです。この二人は対称的な人生を歩んできました。神武天皇は幼いころに母を亡くしますが(『古事記』によると神武天皇のお兄さんの一人は死んだ母に会いたいと言って入水しています)、五十鈴姫も母子家庭の生まれ(父親は龍神)です。そして神武天皇が一目で五十鈴姫が誰かを見抜き妻にしたとあります。これらは全てツインレイの特徴であり、日本を建国された夫婦もツインレイだったことになります。
⑪実際にあったツインフレームの悲劇
一方、ツインフレームについては悲劇的な恋愛が歴史に残っています。それが仁徳天皇と女鳥王の話です。
女鳥王は仁徳天皇の異母妹でした。この二人は、最初は仲が良かったのですが、仁徳天皇は女鳥王に恋愛感情を抱いてしまいます。女鳥王は仁徳天皇を振り、別の異母兄弟と結ばれようとします。それがきっかけで内乱が起こり、仁徳天皇は女鳥王を捕らえて処刑してしまいました。
ツインフレームの恋愛は片想いになることが少なくなく、それは使命実現の障壁になることすらあります。仁徳天皇の例は恋愛感情がお互いの使命の実現を妨害してしまった哀しい例です。
最後に
ここにも書きましたように、運命の人はツインレイとは限りません。また、ツインレイと結婚できない人生は失敗という訳でもありません。ツインレイもツインフレームもお互いの使命の実現のために現れる存在です。
ツインレイやツインフレームと出会えたとしたら、それはあなたの使命実現の時が近づいてきた瞬間です。ツインレイだと恋愛も上手くいきますが、ツインフレームに恋愛感情を抱いてしまったからと言って悲観することはありません。自分の天職をみつけて使命実現のために働いているとツインフレームとの関係も自然に全てが整うようになります。あなたの運命を必ず変えてくれるであろう出会いを楽しんでください。
以上、最後までご覧いただき有難うございます。