ソウルメイトを引き寄せたい方へ。
ソウルメイトと出会い、共にあらゆる体験や感動を分かち合えたなら、私たちの人生はさらに豊かに味わい深いものとなるのは間違いありません。
でも、そのソウルメイトってどうしたら出会えるのでしょう?もしかして、もう出会っているのかな?出会っているなら、どの人がそうなんだろう? 特別な縁を感じるあの人はソウルメイトかな?
この記事では、そんなソウルメイトにまつわる疑問と不安を解き明かしながら、魂の仲間を引き寄せる為の大切なレッスンをお伝えしていきます。
ソウルメイトとは
ソウルメイトはそのまま訳すと「魂の仲間」。「運命のパートナー」を表す言葉として使われるケースもありますが、単純に「赤い糸で結ばれた人」を示すわけではないことも、最近では知られてきていますね。
過去生からの縁によって生じる関係なので、どのように出会い、どのような展開になるかはもちろん人それぞれ。出会ってすぐに良い関係になれる場合もあるし、すぐになれないケースもあります。
ですが、最初はスムーズに実りある関係になれなくても、ソウルメイトなら、いずれ必ず「与え合う関係」になることができます。諦めずに向き合うことも、ソウルメイトとの間に掲げられている大切なテーマ。それでこそ、ソウルメイトの恵みを、最大限に引き出すことができるようになるのです。
ソウルメイトと出会うと
ですが、こうしたケースの多くには「カルマ」が関係していて、必ずしも成長を促し合う絆ではなかったりします。過去生において遣り残したことを果たそうという、執着心や後悔の念が無意識下で動いていて、それが反応している場合がほとんどなんです。
強烈に感情が動く出会いほど、その相手は真のソウルメイトではなく、言わばカルマメイト。胸がキュンとするのは、過去生からの心の痛みがくすぐられているせいだったりするのです。
自然な流れで出会う
真のソウルメイトとの間に生まれる思いは、実はもっと穏やかなもの。過去生においてどんなご縁だったかにもよるので、出会う時のストーリーは様々ですが、ドラマティックなことがないままに「気づいたら知り合っていた」というケースも多いもの。振り返ってみて、「あの時が運命の出会いの瞬間だった」と、後々で気づくような、そんなごく自然な流れの中で出会うのが実はソウルメイトなのです。
広い意味では出会う人全てがソウルメイト
縁とは絆で結ばれるもので、絆とは「気の綱」と言い換えることができます。つまり、その人が持つ「気」が「綱」となり、その綱が引き寄せ、紡いでいくもの、それが縁。持っている気の質が共鳴しなければ引き寄せ合うことはないので、出会う人の全てが、広い意味ではソウルメイトだと言えるのです。
ソウルメイトに出会っていない人
もしあなたが今まで、深く理解し合える相手、本当につながり合える仲間にちっとも出会えなかった、と言うのなら、それは少し見直してみる必要がありそうです。
深い絆を結べないのはソウルメイトに出会えないせい・・・ではなく、おそらくはあなた自身が、魂の共鳴に気づくほど充分に、ハートを開いてはいなかったためかもしれません。
過去に「違う」と遠ざけたご縁も、あなたの「気の綱」が引き寄せたもの・・・。そのことに気づいたなら、ぜひ出会いのひとつひとつを大切にしていってほしいもの。その姿勢こそが、真のソウルメイトとのご縁を紡ぐ道筋となります。
ソウルメイトを引き寄せるには直感を信じる
出会った瞬間「この人だ」と直感し、間もなく気持ちが通じ合って恋愛関係に・・・といった展開には運命的なドラマを感じるかもしれません。
ですが、そんな風に結ばれたカップルがあっけなく別れを選択するケースも、私たちはたくさん知っていますよね。実際に、そうした経験している方はなおさら、実感しているかもしれません。直感などあてにならないと・・・。でも、本当にそうなのでしょうか。
信じる力
直感には、確かに危うい要素が含まれています。無意識下に沈ませた過去や過去生のトラウマが動いている可能性も否定できません。ですが、だからといって、全ての直感を否定してしまうと、絆を結ぶために大切な「信じる」という力が私たちの心から消えてしまいます。
疑いや怖れを感じる時、私たちはハートを閉じています。ハートを閉じると、出会っているのに、目の前にあるのに、大切なものに気づけないという状態になってしまいます。
もし、以前ほど恋に夢中になれなかったり、深いパートナーシップを結びにくいと感じているなら、「信じない心」が原因のひとつです。信じることが怖くなっているので、なかなかソウルメイトに気づけないし、気づいたとしても信じて踏み込んでいくことができないのです。