鹿を見た時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
昔から鹿は縁起の良い生き物だとされてきました。世界中に鹿にまつわる神話が残っていますが、スピリチュアルでは、鹿の角は神、宇宙からのメッセージを受け取るためのアンテナだと言われています。そんな鹿を見た時、どのようなメッセージが隠されているのでしょうか?
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が鹿を見た時のスピリチュアルな意味をお伝えします。
鹿は神様の使い
日本の神話にも、鹿島神宮の御祭神・建御雷神(タケミカヅチ)のところに天照大神の命を伝えに来た天迦久神(アメノカクノカミ)という神が鹿の神霊だったという話が残っています。
奈良の春日大社は藤原氏の氏神を祀るために768年に創建されましたが、その時、鹿島神宮からタケミカヅチの分霊を運んだのです。
分霊を運ぶ際、鹿島神宮に生息していた白い鹿の背に乗せてはこんだという話もあり、春日大社でも鹿は神の使いとされています。
仏教では「幸福、平和、長寿」の象徴
また、仏教では鹿が「幸福、平和、長寿」の象徴と言われています。他にもキリスト教では「信心深さ」、北アメリカの先住民の間では「直感力、優しさ」の象徴であると考えられていたようです。どれも、神との繋がりを暗示しているような気がします。
鹿には「バランスを取る」というスピリチュアルな意味がある
鹿にはすごいバランス能力があると言います。高い精神性を持ち、肉体とのバランスを取ることに長けているそうです。静観しなければならない時と行動に出る時をうまく使い分けている、理性と本能の切り替えをしながら生きているということでしょうか。
また、鹿の角は神や宇宙エネルギーと繋がっていると言われていますが、例えば外敵がいることを素早く察知して身を守ることができるのは、角でそのサインを感じ取っているからです。
鹿を見た時は生活のバランスを見直す
仕事が忙しすぎて、プライベートを楽しむ時間がないということはありませんか。あるいは、食事の栄養バランスが偏っている、恋愛のことばかり頭にあって何も手バランスを崩していることがないか、今一度見直してみてください。
生活のバランスが崩れていると心や体を壊してしまう
生活のバランスが崩れていると、いつかは心や体を壊してしまうことになります。そうなる前に、生活スタイルや物事に対する考え方などを修正していきましょう。
雄鹿を見た時はチャンスが来ているという暗示
雄鹿の角が立派で大きければ大きいほど、そのチャンスも大きいということです。そのチャンスを見逃さないよう、これまで以上にがんばっていきましょう。
女性が雄鹿を見たときは新しい出会いが期待できる
また、女性が雄鹿を見たときは新しい出会いが期待できそうです。恋人のいない方は理想のパートナーにめぐり会えるかもしれません。さらに魅力的になれるよう、自分磨きを怠らないようにしてください。