エンジェルナンバー「606」の人生の状況別の重要な意味

「6」の意味

「6」は、有形のものを表す数字です。そして、人生の全てを安定させる必要性を暗示する数字でもあります。

つまり、物質的な願望と自分の内側にあるスピリチュアルな部分とのバランスを保つことの大切さを伝えているのです。

もしかしたら、お金や物に執着したり、必要以上に失うことを恐れたりしていませんか？自分自身の思考を今一度見つめ直してみましょう。

必要なものは必ず天が与えてくれる

執着心や恐怖心が強くなりすぎると、あなたが望む豊かさを遠ざけてしまうことになってしまいます。必要なものは必ず天が与えてくれると信じましょう。そして、今自分が持っているものに感謝することも忘れないでください。感謝の気持ちはさらなる豊かさを引き寄せます。

「0」の意味

数字の中でも特別なエネルギーをもっているとされているのが「0」です。太古の昔から、神が宿っている数字であるとされていて、祈りや瞑想にも深く関係しています。

それが元になっているのかもしれませんが、「0」は神があなたに話しかけているという意味になります。神は何を伝えようとしているのか、心を静かにして耳を傾けてみてください。

私たちは神仕組みの中で生かされている

また、「0」には、物事の始まり、無、無限という意味があります。

物事の始まりとは原点であり、あなたのなり立ちや人格などを指すだけではなく、物事を始めようと思った時の気持ちを思い出すことも時には大切であると伝えているのです。

そして、無は物質界の様々な制限から自由になることを意味し、無限は与えることと受け取ることが無限に循環しているということを表しています。

これらの全ては、神仕組みです。私たちはその仕組みの中でこの世に生かされているということに気づかなければなりません。

「6」と「0」の組み合わせの意味

「6」と「0」の組み合わせは、神＝内なる叡智に焦点を当てることが大切であると伝えています。

物質的なものや経済的なことばかりに気を取られていてはいけないということです。

信念を持って感謝の気持ちで生きること

自分の願望を叶えるためには、目に見えているものだけではなく、もっと自分の思考や感情などスピリチュアルな部分に目を向けることです。現実の全ては思考から生まれます。天使たちは、信念を持って感謝の気持ちで生きることが人生の豊かさに繋がっているということに気づいてほしいと思っています。

「606」を数秘術で解説

数秘術とは

数秘術とは、古くからある占術の一つです。古代ギリシャやローマなどでも使われていました。基本的な考え方は、数字には神秘的な力があり、ひとつひとつの数字にも意味や法則があるというものです。

許された者だけに口伝えで伝えられていた数秘術でしたが、古代ギリシャの賢人ピタゴラスがそれを体系化したのです。そのため、数秘術の創始者はピタゴラスだと言われています。

ピタゴラスによって体系化されて数秘術は、その後プラトンに引き継がれ、数学の発展と共にヨーロッパを中心に広がっていきました。そして、ルネサンス期になると、ユダヤ教のカバラ思想（神秘主義思想）と結びつき、カバラ数秘術隆盛を極めるようになりました。

今でもカバラ数秘術はよく知られていますが、世界中に広がっていったのは、カバラ思想に惹かれる人達が多かったからなのかもしれません。ただ、数秘術としての基本的な考え方は、ピタゴラスが体系化したものと変わりはないと思われます。

数秘術とは何か？分かりやすく解説いたします

数秘術とは何か知りたい方へ。数秘術は英語では「ヌメロロジー(numerology)」。「numero(数)」と「logy(学・論)」から成っていて、数の学、数の論といった意味があります。この記事では、深層心理セラピストの斎木サヤカが、数秘術とは何か？基本的なことから、その成り立ちと応用について解説してゆきます。

数秘術とエンジェルナンバーの関係

数秘術は、生年月日の数字や姓名を数字に置き換えたりして、ある人の才能や性格、運命を占うものです。占う方法は、数字を計算式に基づいて計算し、数字の意味を読み解いていきます。基本的に、使うのは一桁の数字です。

エンジェルナンバーは、アメリカの心理学者であるドリーン・バーチュー博士が提唱したものであり、古くからあったものではありませんが数字そのものの意味は数秘術が元になっていると考えられます。

ただ、私たちが目にする数字は一桁の数字であるとは限らないので、数字の意味に加えて数字の組み合わせや並び方を見ながら、天使たちのメッセージの意味を読み解いています。エンジェルナンバーが示すメッセージをどのように解釈するかということに、正解不正解はありません。どのように受け取ったとしても、それぞれの感じ方なので、理論理屈でいろいろ考えたりせず、感覚で受け止めるのがいいと思います。